Netflixの大ヒットSFホラードラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のジム・ホッパー役で人気を博しているデヴィッド・ハーバーが、もともと同役は大物映画スターにオファーされていたと明かした。米Screen Rantが報じている。
10月7日～10日にかけて開催されたニューヨークComic-Con2021のパネルに登場したデヴィッドが、ある映画スターがホッパー役を断ったおかげで、自分に仕事が回ってきたと語っている。
「俺の前にホッパー役をオファーされていた人がいて、それは明らかに大物映画スターだったと、（クリエイターの）ダファー兄弟と冗談交じりに話すんだ。たまに自己嫌悪に陥ってGoogleでエゴサーチすると、いつもScreen Rantが"ユアン・マクレガーが降りた"とかいう記事を見るんだが、実際のところ、いまだにどのセレブなのか知らないんだ。もし誰なのか知っているのなら教えてほしい。その人がホッパー役をパスしたことに感謝を伝えたいからさ」と、ユアンの名前を挙げながらも、実際に誰がホッパー役のオファーを蹴ったのかは知らないと述べた。
『ストレンジャー・シングス』にユアンの名前があがったのは今回が初めてではないそうだが、彼がホッパー役を依頼されていたのかどうか正式に確認は取れていないという。ユアンの他にも、『スリー・ビルボード』でアカデミー賞助演男優賞に輝き、『アイアンマン2』や『ジョジョ・ラビット』などに出演しているサム・ロックウェルもホッパー役をオファーされたと言われているが、噂の域を出ていないようだ。
いずれにしろ、ホッパーが当たり役となったデヴィッドの俳優キャリアは絶好調で、リブートとなる実写映画版『ヘルボーイ』では主役に抜擢され、Netflixのアクション映画『タイラー・レイク －命の奪還－』ではクリス・ヘムズワースと共演。最近ではマーベル映画『ブラック・ウィドウ』で、物語の鍵を握るレッド・ガーディアン／アレクセイを演じている。
デヴィッドがホッパー役でカムバックする『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン4は撮影が終了したと報じられており、2022年にNetflixで配信予定。（海外ドラマNAVI）
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Netflix『ストレンジャー・シングス 未知の世界』
