米ABCの大ヒット医療長寿ドラマ『グレイズ・アナトミー』シーズン18で久しぶりにシリーズに復帰したアディソン・モンゴメリー役のケイト・ウォルシュが、「カムバックはすごくシュールだった」と語っている。
『グレイズ・アナトミー』シーズン1から3までアディソン役で登場していたケイトは、スピンオフドラマ『プライベート・プラクティス』に出演するためにレギュラーを降板。その後、シーズン4から8にかけてゲストとして登場したが、その出演は2012年が最後となっていた。
9年ぶりとなるシリーズへのカムバックについてケイトは、「すごくシュールだった」と米Entertainment Tonightに心境を語っている。
「復帰を奇妙に感じるとは思っていたけど、すごくエモーショナルだった。だって、18年前に始めて10年前に去った仕事に戻ったんだもの。かなり感極まってしまった。最初はシリーズに戻って過去の共演者と会うことに不安になってナーバスになっていた。すごく感情が高ぶってしまったし、ファンもそうなるんじゃないかしら」と、久々の復帰に緊張していたようだ。
ケイトは、10月14日(木)に放送されたシーズン18第3話「Hotter than Hell(原題)」でカムバック。グレイ・スローン病院へ戻った彼女は、レジデントを教育するリチャード・ウェーバー(ジェームズ・ピッケンズ・Jr)を手伝うために、自身の経験と専門知識を授けるという。
そして、レギュラーとして復帰する可能性について質問されたケイトは、現在、地球の反対側(オーストラリアに住んでいる)で新作ドラマシリーズを撮影中であることを理由に、完全なるカムバックは難しいとも明かした。
ケイトが久しぶりに登場する『グレイズ・アナトミー』シーズン18は、ABCで毎週木曜に放送中。(海外ドラマNAVI)
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『グレイズ・アナトミー』©ABC Studios