『エターナルズ』アンジェリーナ・ジョリーとマ・ドンソクは名コンビ!?

豪華キャストが集結していることでも話題のマーベル・スタジオ最新作『エターナルズ』。このたび、本作で登場する、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)史上最長の絆を誇る凸凹コンビをご紹介しよう。

これまでMCUには、アベンジャーズの頭脳派コンビのトニー・スターク(アイアンマン)とブルース・バナー(ハルク)、ブルックリン時代からの幼馴染コンビのスティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)とバッキー・バーンズ(ウィンター・ソルジャー)、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのロケットとグルートと、数々の人気コンビが登場してきた。

本作でも、新たな注目コンビが誕生する。『マレフィセント』のアンジェリーナ・ジョリー演じる、エターナルズで最も危険な戦士セナと、『白頭山大噴火』のマ・ドンソク演じる、心優しいギルガメッシュの二人だ。二人は何世紀にもわたって友情を築いてきた、MCU史上最長の絆を誇るコンビとなる。

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セナは、テレパシー能力や、自分の頭に浮かんだどんな武器でも特殊な能力を駆使して生み出すことができる。性格は不愛想で、ギルガメッシュ以外のエターナルズのメンバーにも心を開かない一面も。一方、ギルガメッシュは、特殊なエネルギーを自らの身にまとうことができる強力な戦士として知られる巨漢。かつての〈ディビアンツ〉との戦いでは死闘を繰り広げ、その圧倒的な強さは現代でも伝説として語り継がれているが、チームの中で最も優しく、人間にもエターナルズにも良心的なキャラクターだ。

セナについて、本作のプロデューサーを務めたネイト・ムーアは「恐ろしいセナですが、彼女は心理的な問題を抱えており、非常に傷つきやすいのです。記憶の量が多いために、自分の心の中で動けなくなってしまうのです。映画の中ではギルガメッシュが彼女の保護者になります」と、ギルガメッシュとの関係性を明かした。

また、この壮大なスケールの物語で難しい役どころを演じたアンジェリーナは「この映画の一員になれて嬉しい。今までより10倍頑張らなくちゃいけないわね」と本作への強い意気込みを語っている。

他者に心を開かない不愛想なセナと、誰にでも親切で心優しいギルガメッシュという、正反対な凸凹コンビに注目の『エターナルズ』は11月5日(金)に劇場公開。(海外ドラマNAVI)

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『エターナルズ』(c)Marvel Studios 2021