Netflix『ロック&キー』が新作ドラマ『サンドマン』とクロスオーバー?その噂に原作者が反応

Netflixのホラー・ファンタジードラマ『ロック&キー』が、2022年に配信予定の新作ダーク・ファンタジードラマ『サンドマン』とクロスオーバーする可能性が囁かれるなか、その噂について原作者が反応した。米Comicbook.comが報じている。

『ロック&キー』は、父親が殺されたことをきっかけに、田舎町にある父親の実家、鍵屋敷〈キーハウス〉に引っ越したロック一家が、屋敷に隠された魔法の鍵の力により父の死の真相に迫っていく...というストーリー。

対する『サンドマン』は、英人気作家ニール・ゲイマンが手掛けた同名DCコミックスのドラマ版。モルフェウスなどの異名を持つドリームを主人公に、現代フィクションや歴史ドラマ、伝説などが織り交ざった現代神話を綴るダークファンタジー。

『ロック&キー』の下敷きとなったグラフィックノベルと「サンドマン」の原作が、コミックス「Locke & Key/ The Sandman Universe: Hell & Gone(原題)」でクロスオーバーしていることから、ネット上で両作のドラマ版もコラボするのではないかとの噂や憶測が飛び交っている。

そのクロスオーバーの可能性について、『ロック&キー』の原作者ジョー・ヒルがTwitterで言及。「Netflixで、『ロック&キー』と『サンドマン』がクロスオーバーする可能性をほのめかす記事をいくつか見て、思わず釣られてクリックするところだった。それはないよ! 私は「サンドマン」のハードコアなファンと同じく、ニールの物語を壮大かつ忠実に脚色した作品を楽しみしている」と、クロスオーバーはないと断言した。

とはいえ、米AMCの『ウォーキング・デッド』『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』のストーリーが交差することはないと可能性を否定していた原作者ロバート・カークマンの言葉に反し、両シリーズのクロスオーバーが実現。また、同じアーチー・コミックスを下敷きにした米CWの『リバーデイル』とNetflixの『サブリナ:ダーク・アドベンチャー』も一度は頓挫したものの、最終的にはクロスオーバーしていることから、『ロック&キー』と『サンドマン』に関しても"絶対にない"とは言えないかもしれない。

『ロック&キー』はシーズン2が10月22日より配信されたばかり。

ドラマ版『サンドマン』は、8月5日(金)よりNetflixで独占配信。(海外ドラマNAVI)

Photo:

Netflix『ロック&キー』/『サンドマン』公式Twitterアカウントより(@Netflix_Sandman)