『NCIS』アビー役のポーリー・ペレット、新型コロナで亡くなっていた父を悼む

米CBS製作の大ヒット犯罪ドラマ『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』のアビゲイル・"アビー"・シュート役で知られるポーリー・ペレット。2018年に放送されたシーズン15を最後に降板したが、ファンは彼女の動向を熱心に見守ってきた。先日、ポーリーはファンに向け失った父に対する思いを打ち明けた。英Expressが報じている。

ポーリーは、『NCIS』のあと、現在すでに打ち切りとなったシットコム『Broke(原題)』に出演して以来、俳優業を引退。11月8日(月)、教会にいる姿を投稿したポーリーは、万聖節の間に敬意を表したかったようだ。万聖節、または諸聖人の日と呼ばれる11月1日は宗教的な祝日で、天国に旅立って行った人たちのことを思うという慣習がある。

ポーリーはX(旧Twitter)で、「今日は教会で諸聖人の日がありました。この1年で多くの人が亡くなり、とても辛いです。私たちが覚えているすべての人のためにキャンドルを灯しました。そしてこれは私の父のためのものです」と述べた。

ポーリーは今年初め、父親が新型コロナウイルスとの闘病生活の末に亡くなったという訃報を伝えていた。「傷ついているすべての人に祝福がありますように」とツイートを続けた後、フォロワーに向け「ホリデーシーズンは色々と大変ですが、お互い気をつけましょう」と語った。

そして多くのファンが、この投稿に対しての思いをポーリーに向けて伝えた。

「優しいポーリー、ありがとうございます。パパとママ、そして天国にいる愛する人たちのことを思いつつ、祈りと慰めとハグと愛を送ります」

「シェアしてくれてありがとう! あなたのパパはあなたのことを誇りに思っていて、空からあなたのことを優しく見守っていますよ」

「ポーリー、お悔やみ申し上げます。私の教会でも今日、諸聖人でたくさんの人の名前が読み上げられるのを聞きました。天国にいるという信仰を持っていても、いなくて寂しいし、とても辛いです」

「ポーリーの言葉に感謝します。慰めになります。多くの人が(私も含めて)最近は、喪失感に直面しています。でも、先に天国に旅立った人たちは、私たちの想像をはるかに超える壮大な旅を始めていると思いたいものです」

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Photo:

ポーリー・ペレット© FAM020/FAMOUS