米NBCの人気ドラマ『THIS IS US/ディス・イズ・アス』のケヴィン・ピアソン役でおなじみジャスティン・ハートリーが、NBCでキャンセルされた後にNetflixでシーズン4へ更新となった『MANIFEST/マニフェスト』のスタッフとタッグを組み、新作スリラードラマ『No Good Deed(原題)』を製作することが明らかとなった。米The Hollywood Reporterが報じている。
米ABCで放送予定の『No Good Deed』で中心となるのは、暗い秘密を隠している植物学教授。彼女は問題を抱えた女子学生を自宅に迎え入れる決断を下すのだが、それが大きな災いの始まりになる。その学生は自身の魅力と機知、そしてあざとさを駆使して教授に近づき、彼女の家族や友人の秘密を暴き、その過程で彼らが暮らす山間の小さな町の生活をメチャクチャにしてしまう―。
ジャスティンは出演せずに製作総指揮の役割に徹するとのこと。『MANIFEST』で脚本・プロデューサーを担ったジャニーン・レンショウと、『リトル・ファイアー ~彼女たちの秘密』や『STATION 19』でエピソード監督を務めたンジンガ・スチュワートも製作総指揮を務める他、レンショウがペンを執り、スチュワートがメガホンを取る予定だ。
なお、ジャスティンは、今年1月に米作家ジェフリー・ディーヴァーによるスリラー小説「ネヴァー・ゲーム(原題:The Never Game)」のドラマ版に主演することが発表されている。同作でジャスティンは、犯罪を解決して行方不明者を見つけるために警察と市民に協力し、古いスクールバスで全米中を旅するコルター・ショウ役で主演、『THIS IS US』で監督・製作総指揮を務めるケン・オリンとタッグを組む。
ジャスティンがケヴィン役で出演する『THIS IS US/ディス・イズ・アス』はシーズン6をもって終了することが決まっており、そのファイナルシーズンはNBCにて2022年1月4日(火)より放送予定。(海外ドラマNAVI)
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ジャスティン・ハートリー ©NYKC/FAMOUS