ロングランとなっている『NCIS ～ネイビー犯罪捜査班』やそのスピンオフ版のほかに、『FBI：特別捜査班』シリーズなど数多くの大人気ドラマを生み出している米CBSが他局を抑え、2021年～2022年のシーズンにおける最初の7週間の視聴時間ランキングでトップに躍り出たことが明らかになった。米Varietyが報じている。
米TV視聴率の調査を行う米ニールセンの調べによると、2021年～2022年のシーズンにおける最初の7週間で、CBSのドラマシリーズやスポーツ番組、ニュースコンテンツの累計視聴時間が1660億分以上となり、放送局別ごとの視聴率ランキングでナンバーワンに輝いた。続いて約1300億分の米NBCが2位となり、約1080億の米FOXが3位で、米ABCは約985億分で4位にランクインしている。
CBS製作によるドラマシリーズのランキングは、『NCIS』シリーズのハワイを舞台にした新スピンオフ『NCIS: Hawai"i（原題）』が視聴時間35億分でトップに。『FBI』シリーズのスピンオフ第2弾となる新作ドラマ『FBI: International（原題）』が31億分で続き、『CSI： 科学捜査班』の続編となるリブート版『CSI: Vegas（原題）』が22億分で3位にランクイン。人気シリーズの新スピンオフとリバイバル版がトップ3を飾る結果となった。また、英ドラマ『ゴースト ボタン・ハウスの幽霊たち』の米版リメイクとなる新作ドラマ『Ghosts（原題）』が15億分を記録しているが、同作は1話が30分であることを心に留めておきたい。
そして、CBSは同局の配信サービスParamount+を含めた全プラットフォームにおいて、『NCIS ～ネイビー犯罪捜査班』が2003年の放送開始以来、3兆8億分も視聴されていることも述べていた。
好調な滑り出しを見せた『NCIS: Hawai"i』と『FBI: International』がシーズン2へ更新されるかどうか、新情報が届き次第お伝えしていきたい。（海外ドラマNAVI）
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『NCIS: Hawai"i』公式Instagramより（@ncishawaiicbs）／『CSI: Vegas』公式Instagramより（@csicbs）
