Netflix実写版『カウボーイビバップ』、コーギー犬のアインは二匹いる!?

Netflixが製作する実写版ドラマシリーズ『カウボーイビバップ』のキャストとスタッフが、主人公スパイク・スピーゲルのペット、アインを演じるキュートなコーギー犬との共演について語っている。米Entertainment Weeklyが報じた。

1998年より日本で放送され、世界中で大ヒットしたアニメ番組『カウボーイビバップ』。2071年の火星を中心とした太陽系を舞台に、年期が入った宇宙船ビバップ号に乗り込んだ賞金稼ぎのカウボーイ、スパイク・スピーゲルを中心に、乗組員のジェット・ブラック、フェイ・ヴァレンタインらの活躍が描かれている。

その実写版ドラマにはスパイクのペットであるアインも登場するが、撮影のためにチャーリーとハリーという名前のソックリな2匹のコーギー犬が交代で演じているという。

ショーランナーを務めるアンドレ・ネメックは彼らとの撮影について、「子どもと撮影するときは双子が必要なのと同じで、僕たちには2匹のコーギー犬がいた。2匹とも最高だったし、彼らは撮影現場の小さな王様だった。誰もがコーギーとの時間を望んでいたんだ」と語っている。

スパイク役で主演するジョン・チョーは、「(可愛すぎて)コーギーが撮影を中断させていた。みんなが仕事をやめて抱っこしていたからね」と言い、アイン役のコーギーが現場のムードメーカーとなっていたようだ。

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またジョンは、2匹のコーギー犬が見た目以上に体重が重く、撮影では常に抱っこしていたため、筋力をつけるトレーニングにもなっていたと冗談交じりに明かしていた。

アインは、ある秘密研究機関によって育てられた「データ犬」で高い知性を誇っているが、どのように実写版でアインが描かれるのかは不明だ。

キュートなコーギー犬、アインの活躍にも期待したい実写ドラマ版『カウボーイビバップ』は、11月19日(金)よりNetflixにて配信スタート。(海外ドラマNAVI)

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Netflix『カウボーイビバップ』