オーストラリアのアカデミー賞で3冠達成!政治ドラマ『トータル・コントロール』が配信スタート

AACTA 賞(オーストラリア映画テレビ芸術アカデミー賞)で作品賞、主演女優賞、助演女優賞の3冠を受賞した話題作『トータル・コントロール』が、本日11月17日(水)より動画配信サービス「WATCHA(ウォッチャ)」にて独占配信となる。

本作は、思惑と野心が渦巻く政界で異色の新人女性議員が奮闘する全6話からなる政治ドラマ。

一児の母である平凡な女性アレックスは、偶然マスコミで報じられた勇敢な行動がオーストラリア首相の心を掴み、上院議員に大抜擢される。「女性」、「シングルマザー」、「地方出身者」、「低収入」、「低学歴」、そして「先住民」という境遇ながらも、持ち前の情熱や信念や粘り強さを失わず、弱者救済を⽬指して改革に挑むアレックス。しかし、先住民所有地に米軍基地の建設計画が浮上したことで、政府と故郷の仲間たちとの板挟みに思い悩み、次第に自分自身の本質を失っていく。巨大な権力、ライバル心を抱く敵、裏切りが渦巻く政界で、新人議員アレックスは"党の広告塔"ではなく"真の政治家"になれるのか――。

主人公アレックスを演じるのは、オーストラリアで数々の演劇・ドラマで活躍し先住民のルーツを持つデボラ・メイルマン。アンダーン首相は、ゴールデングローブ賞助演女優賞(『シックス・フィート・アンダー』)、エミー賞ノミネート(『ブラザーズ&シスターズ』)、米国アカデミー賞ノミネート(『ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ』)など輝かしい経歴を持つレイチェル・グリフィスが演じ、さらに彼女は本作の企画・制作総指揮も担う。監督は、先住⺠に焦点を当て現代オーストラリアの歴史記録として⾼い評価を得たドキュメンタリーシリーズ『First Australians(原題)』で知られるレイチェル・パーキンスが務めた。

『トータル・コントロール』シーズン1は本日11月17日(水)よりWATCHAにて独占配信スタート。

<WATCHAについて>
新作やオリジナルだけではない、『ラ・ラ・ランド』『最強のふたり』などの映画好きが何度も繰り返して観たくなる名作や、日本劇場未公開・初配信の韓国映画『BLEAK NIGHT 番人』『パーフェクト・ゲーム』、BBCドラマの『バック・トゥ・ライフ』など、他ではなかなか観られない作品を独占配信。6億件以上の豊富な作品評価データをもとにパーソナライズしたレコメンドによって、自分が知らなかった作品と出会える動画配信サービス。1カ月無料体験が可能。

(海外ドラマNAVI)

Photo:

『トータル・コントロール』© Blackfella Films for ABC, Australia