『BONES』シリーズ初のシリアルキラーを演じたヒース・フリーマン、41歳で急逝

米FOXで2005年にスタートした、法人類学者ブレナン(エミリー・デシャネル)とFBI捜査官ブース(デヴィッド・ボレアナズ)が活躍する大ヒット犯罪捜査ドラマ『BONES -骨は語る-』。本作で、計算高いシリアルキラーを演じたヒース・フリーマンが41歳で亡くなったことを米EWが報じている。

『BONES』に初めて登場した連続殺人犯であるハワード・エプスを演じたことで知られるヒース。演じるキャラクターのハワードは『BONES』シーズン1~2に登場していた。

演劇の名門ニューヨーク大学のティッシュ・スクール・オブ・ジ・アーツとテキサス大学オースティン校で演技と映画を学んだヒース。彼の俳優としての初の出演作は2001年の『ER 緊急救命室』。そのほかにも『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』、『クローザー』、『レイジング・バー 熱血弁護人』、『WITHOUT A TRACE』など数多くのドラマに出演。彼の遺作は、近日公開予定の映画『Devil"s Fruit(原題)』と『Terror on the Prairie(原題)』となる。

11月14日(日)には、ブリンク182のドラマー、トラヴィス・バーカーの元妻で女優としても知られるシャナ・モークラー(『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』)がInstagramでヒースに敬意を表して二人の写真を投稿。「才能ある俳優であり、監督、プロデューサー、素晴らしいシェフであり、大切な親愛なる友人のヒース・フリーマンが亡くなったと聞いて、胸が張り裂けそうです。とても寂しいです。私たちの素晴らしい思い出を大切にします。たくさん思い出がありますから! 神の御加護を」と悲しみを綴った。

また、『プリティ・リトル・ライアーズ』のハンナ役で知られるアシュリー・ベンソンもInstagramストーリーにヒースとの写真を掲載し「ずっと愛しています」とコメントしている。

ヒースのご冥福をお祈り申し上げます。(海外ドラマNAVI)

Photo:

『BONES』(C)2010 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.