実写版『カウボーイビバップ』あのキャストが沈黙を破り、出演について語る

Netflixが製作する実写版ドラマシリーズ『カウボーイビバップ』において、注目が集まっていたあのキャラクターの登場について、キャストがコメントした。(※本記事は実写版『カウボーイビバップ』のネタばれを含むのでご注意ください)

1998年より日本で放送され、世界中で大ヒットしたアニメ番組『カウボーイビバップ』。2071年の火星を中心とした太陽系を舞台に、年期が入った宇宙船ビバップ号に乗り込んだ賞金稼ぎのカウボーイ、スパイク・スピーゲルを中心に、乗組員のジェット・ブラック、フェイ・ヴァレンタインらの活躍が描かれる。

製作段階から注目が集まっていた本作において、原作アニメの人気キャラクターの一人、エド(本名エドワード・ウォン・ハウ・ペペル・チブルスキー4世)が登場するのかどうかについて謎に包まれていたが、最終話「スーパーノヴァ交響曲」で姿を見せた。

エドは地球生まれの13歳の少女で、天才ハッカー。ビバップ号に住み着いて、スパイクたちが繰り広げる宇宙での冒険に加わる。実写版でエドを演じるのは、本作がデビュー作品となるエデン・パーキンス。彼女はシリーズの舞台裏やキャストのインタビューをフィーチャーした番組『Cowboy Bebop: Unlocked』で撮影について語った。

(24:40あたりからエデン・パーキンスのコメント)

「初めてエドのコスチュームを身に着けたときは最高だった。彼女のコスチュームが大好き。すごく自由で動きやすいし、エドに似合っていると思う。それにウィッグもね、カッコいい。逆立った髪の毛にメチャクチャ触りたかったけど、乱れたら困るから触らなかったけど。でも、クールなコスチュームだった」

そして実際の撮影については、「ついにセットに足を踏み入れたときは信じられなかった。たった一晩の撮影だったけど素晴らしかった。セットはすごくクールで、夜はまったく違う雰囲気だった。とても寒かったけど最高。そして、みんな本当にすごく素敵で、(スパイク役の)ジョン・チョーと共演することができてクールだったし、本当に素晴らしい経験だった」と、貴重な体験になったようだ。

またエデンは、実写版シリーズを視聴するファンに望んでいることについても述べている。「みんながエドを知ることにワクワクしているし、彼女は最高にクールなキャラクター。シーンは一つしかないけど、彼女の個性が詰め込まれているし、それがすごくクールだと思う。みんなが、エドがどんな人物なのか目にすることを楽しみにしている」

現時点ではシーズン2への更新は未定だが、もしシリーズが継続する場合は、エデン扮するエドがカムバックする可能性は十分にあるだろう。

エデンのスクリーンデビュー作となった実写ドラマ版『カウボーイビバップ』はNetflixにて配信中。(海外ドラマNAVI)

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Netflix実写版『カウボーイビバップ』