BBC×HBO製作の風刺ドラマ『2034 今そこにある未来』著名人から賞賛コメント到着!

『2034 今そこにある未来』は、英国マンチェスターに住む一般家庭の視点で、2019年から2034年まで15年間の社会情勢をブラックユーモアたっぷりに風刺した家族ドラマ。本作の配信スタートを記念して、いち早く鑑賞した各界の著名人から賞賛のコメントが到着した。

英BBCと米HBO共同製作の『2034 今そこにある未来』は、EU離脱後の未来社会を辛口予測する超過激な問題作。『ドクター・フー』『IT"S A SIN 哀しみの天使たち』を手がけた脚本家ラッセル・T・デイヴィースがクリエイターを務める。

本日1月7日(金)より「スターチャンネルEX」での配信がスタートする本作。このたび到着した著名人からのコメントをご紹介しよう。

著名人コメント一覧(50音順)

■北丸雄二(ジャーナリスト)
崩壊を加速させた次に何があるのか? これはブラックユーモアでも風刺でもない。稀代の語り部ラッセル・T・デイヴィースが突きつける、とんでもない加速主義のドラマ化だ。類を見ぬこの未来に、震え、慄き、快哉を叫ぶしかない。

■スプツニ子!(アーティスト)
BBC×HBO製作の2020年アメリカ大統領選でトランプが再選したという設定のドラマ。フェイクニュース、陰謀論、移民・難民問題、米中対立などの現代が抱える難題や、家族という足元の大事さを描いた秀作です。

■辻愛沙子(株式会社arcaCEO/CreativeDirector)
「社会情勢や政治は、自分たちに関係ない。なぜならこの生活や日常は変わらずずっと続いていくから。面倒なことは誰か"偉い人"がやってくれればいい」そんな空気が蔓延している日本社会において、私たちの平和や日常や生活がいかに脆く簡単にバランスを崩しうるものなのか、とてもリアルかつユーモラスに警鐘を鳴らしてくれる衝撃作。同時に、どんな環境下でも人の繋がりや居場所が人の心を支えていくのだという人間味も強く感じる作品でした。経済が停滞し続ける日本で、ポピュリズムや新自由主義的価値観が雨雲のように社会を覆い尽くすことのない未来を切に願います。

■ブレイディみかこ(ライター、コラムニスト)
笑ったらいいのか、泣いたらいいのか、斜に構えたほうがいいのか、真面目に考えるべきなのか。この居心地の悪さも含めて、極上の英国製エンタメである。

■望月優大(ライター)
最も見たくないことは画面の向こうにあるのかもしれないし、自分のすぐ隣で起きているのかもしれない。誰の人生も追いかけてくる社会の大波をなかったことにはできない。ならば今日はどうする。明日はどうする。誰と生きるか。どうやって生きるか。

『2034 今そこにある未来』(全6話)配信・放送情報

■配信:「スターチャンネルEX」
<字幕版>本日1月7日(金)より配信開始
※1月7日~2月5日(土)は第1話を無料配信
<吹替版>3月より全話配信開始

■放送:BS10 スターチャンネル
【STAR1 字幕版】1月26日(水)より 毎週水曜日23:00ほか
※1月23日(日)18:00に第1話を先行無料放送
【STAR3 吹替版】1月25日(火)より 毎週火曜日22:00 ほか
※第1話は初回無料放送

(海外ドラマNAVI)

スターチャンネルEXで配信中の海外ドラマは特集ページよりご確認ください。 20211130_starch-ex.jpg

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『2034 今そこにある未来』© Years and Years Limited 2019