『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』の前日譚として高い人気を誇った『ヤング・シェルドン』。しかし、その終了を巡っては、キャストと製作陣の間でシリーズ継続に対する認識が食い違っていたことが明らかになった。新たな証言から、終了の舞台裏を振り返る。
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『ビッグバン★セオリー』スピンオフ『スチュアート★宇宙救出失敗の法則』早くもシーズン2更新!
12シーズン続いた大ヒットドラマ『ビッグバン★セオリー ギー …
クーパー家全体の物語へ進化を遂げた全米No.1コメディ『ヤング・シェルドン』
本家『ビッグバン★セオリー』終了から2年後にスタートしたスピンオフ『ヤング・シェルドン』は、当初こそ主人公シェルドンの幼少期を描く作品だったが、次第にクーパー家全員へと物語の焦点を広げ、独自の魅力を確立。全米No.1コメディにまで成長した。
一方で、本作は本家シリーズの設定を前提とした前日譚である以上、ジョージの死とシェルドンのカリフォルニア工科大学への旅立ちという、避けられないゴールがあった。それでも、多くの視聴者からはその後もシリーズを続けてほしいという声が上がっていたが、実は出演者や制作関係者の間でも「シーズン7で終わる」という認識は統一されていなかったようだ。
「あと2年は続くと思っていた」キャスト陣の期待と衝撃
ジャーナリストのジェシカ・ラドロフ著による新刊「Young Sheldon: The (Juicier-Than-Meemaw’s-Brisket) Inside Story of the Hit Comedy」では、番組終了決定時の舞台裏が詳しく明かされている。
ミッシー役を務めたレーガン・レヴォードの母ホリー・レヴォードは、全米脚本家組合や俳優組合のストライキ中、共同ショーランナーのスティーヴ・ホランドと今後の展開について度々話し合っていたと振り返る。父ジョージの死後、シングルマザーとなった母メアリーや思春期を迎える子どもたちのドラマを描く可能性を模索していたという。また、父ジョージ役のランス・バーバーも、プロデューサーから「ミッシーの高校卒業まで描きたい。できるだけ長く続けたいし、多少の時系列調整もできる」と説明されていたと明かした。
レーガン自身も「あと2年くらいは続くと思っていました」と率直な心境を告白。契約更新に向けた話し合いも進んでいたため、終了を知らされた際は大きな衝撃を受けたという。一方で、「ジョージ亡き後の物語に関する議論はありましたが、正式決定と言われたことは一度もありませんでした」とも振り返り、可能性についての議論にとどまっていたと説明している。
制作陣と主演イアン・アーミテッジに見えていた潮時
一方で、シェルドン役を演じたイアン・アーミテッジの受け止め方は全く異なっていた。イアンは「番組が永遠に続くとは思っていませんでした。6~7年くらいは続くかなと思っていました」と語り、シーズン7で終了することを自然な流れとして受け止めていた。
イアンの母リー・アーミテッジも、レーガン側が長期継続を受け取っていた一方で、自分たちはそうした話を聞いていなかったと説明。「続投するか」と尋ねられた際も、息子に「すぐに返事はせず、時間をかけて考えなさい」と助言していたことを明かしている。これに対し、共同ショーランナーのスティーヴは、ストライキ当時はシーズン7自体が予定通り製作できるかも不透明だったとした上で、「番組があと4年も続くとは一度も思いませんでした」とコメント。制作陣としては、これ以上の長期継続を想定していなかったのが本音だった。
人気絶頂の中で幕を下ろした『ヤング・シェルドン』。シェルドンの成長譚としては理想的な結末を迎えた一方、ミッシーをはじめとする家族の物語にはまだ描ける余地が残されていたと感じる出演者も少なくなつかったようだ。終了を巡る認識の違いは、それだけ多くのキャストやスタッフが本作の未来に期待を寄せていたことを物語っている。
『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』の最新スピンオフ『スチュアート★宇宙救出失敗の法則』はHBO Max(HuluとAmazon Prime Videoの有料チャンネル)にて配信中!(海外ドラマNAVI)






