人気犯罪捜査ドラマ『クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪』の歴史において、マーク・ハミルが演じたレプリケーター(ジョン・カーティス)は特別な異彩を放っていたが、このシリアルキラーを演じたきっかけは何だったのだろうか? 米TV Lineが過去のインタビューを振り返って紹介している。
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娘の一言が出演の決め手に!マーク・ハミルが『クリミナル・マインド』で演じた伝説的ヴィランを振り返る
人気犯罪捜査ドラマ『クリミナル・マインド/FBI vs. 異 …
シーズン8を脅かした陰湿なシリアルキラー
『クリミナル・マインド』シーズン8を通じて姿を見せぬまま惨劇を重ねたレプリケーター。その手口は、FBIのBAU(行動分析課)が過去に解決した事件を模倣するという極めて悪質なものだった。シーズンフィナーレでついに明らかになったその正体は、マーク演じる元FBI捜査官ジョン・カーティス。かつてBAUのエリン・ストラウスやアレックス・ブレイクとともに働いていた人物であった。
二人の元同僚に対して長年抱き続けていた強い憎悪から、BAUの関心を引くために模倣殺人を開始したジョン。彼はストラウスの命を奪うことに成功するが、最後はBAUチームとの対決の末に自らの命を落とすこととなる。マークによるレプリケーターの熱演は、シーズン8フィナーレにおける最大のハイライトとして絶賛された。シーズン2から登場していた主要キャラクターであるストラウスの死はBAUに壊滅的な打撃を与え、レプリケーターの名を歴代の宿敵たちの中でも際立った存在として刻み込んだ。
匿名キャストとしてマークの出演が発表された時点で、鋭いファンの中には彼がレプリケーター役であることを予見していた者も少なくなかった。しかし、1シーズンをかけて丁寧に描かれた伏線と正体発覚への怒涛の展開は、今なお同作の黄金期を象徴するエピソードとして語り継がれている。
出演を決めた理由は「娘の助言」と「秀逸な脚本」
もし娘のチェルシーがいなければ、マークが『クリミナル・マインド』のセットに立つことはなかったかもしれない。2013年のBuzzFeedによるインタビューで、マークはオファーを受けた当時の状況を「娘から『打ち合わせなんて必要ない、今すぐ電話で引き受けるべきだ』と言われたんだ」と振り返っている。
娘の後押しがあったことは確かだが、マーク自身もオファーを受ける前からこの作品に魅了されていた。「何話にもわたって伏線を張り巡らせていくような展開は、テレビドラマでは滅多にない。エピソードを見始めた瞬間にこれは絶対に演じなければならないと確信したよ」と語る。
『スター・ウォーズ』シリーズのルーク・スカイウォーカー役で知られるマークだが、『バットマン』アニメシリーズのジョーカー役をはじめ、悪役に光る才能を発揮してきた歴史がある。そんな彼が役に情熱を注ぐ基準は、一貫して優れた脚本にあるという。
2025年のScary Mommyのインタビューで、マークは演技の根底にある哲学をこう語った。「すべては脚本から始まる。ページ上に描かれていなければ、ステージの上でも表現できないという古い言葉がある通りさ。脚本を読んで自分に何ができるか、物語のインパクトを最大限にするために何が必要かを考えることが重要なのさ」
『クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪』シーズン1~19はDisney+(ディズニープラス)で配信中。(海外ドラマNAVI)





