英BBCのスパイスリラー『ナイト・マネジャー』は、衝撃的なシーズン2の結末で多くの視聴者を驚かせた。その続編となるシーズン3の制作状況について、主演のトム・ヒドルストンが語っている。(※本記事は、シーズン2のネタバレを含みますのでご注意ください)
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『ナイト・マネジャー』シーズン2&3、ついに制作決定!主演トム・ヒドルストンも続投
クライム・ミステリー『ナイト・マネジャー』シーズン2とシーズ …
窮地のパインを待つ「ワクワクするような内容」
人気作家ジョン・ル・カレの小説を原作とする本シリーズは、元英国軍人でホテル支配人のジョナサン・パインが、武器商人リチャード・ローパー率いる巨大犯罪組織に潜入するスパイスリラー。2016年より配信されたシーズン1は世界的な成功を収め、約10年ぶりとなるシーズン2では新たな陰謀と国際情勢を背景にした物語が展開する。
シーズン2のラストで、パインは宿敵ローパー(ヒュー・ローリー)との最後の駆け引きで一歩及ばず、再び出し抜かれてしまう。さらに、テディ・ドス・サントス(ディエゴ・カルバ)とアンジェラ・バー(オリヴィア・コールマン)が命を落とし、パイン自身も重傷を負って絶体絶命の状況に追い込まれるという衝撃的な幕切れとなった。
もともとリミテッドシリーズだった本作は、2024年4月にシーズン2&3がまとめて更新されていた。それから2年経った現在、英Radio Timesのインタビューで、トムは今もシーズン3の企画が進行していることを認めた。「順調に進んでいますよ。『ナイト・マネジャー』は、僕の俳優人生でも最も深く重要な作品の一つです。制作会社The Ink Factoryが、物語をさらに発展させるためのアイデア作りの段階から僕を参加させてくれていることに感謝しています」
また、作品や主人公への強い愛着についても語っている。「この物語が好きなのは、現代社会を描いているからです。キャラクターも大好きです。ジョナサン・パインは、間違いなくこれまで演じてきた役の中で一番のお気に入りです」

さらにル・カレ作品の魅力にも触れ、スパイ小説という枠を超えたテーマ性を強調。「ル・カレは現代社会を極めて鋭く見つめていました。彼がスパイスリラーという形式を選んだのは、私たちが何者なのか、そして英国人として私たちが何者であるかを探求するためだったのだと思います。もしスパイが自由を守るために、その境界線を監視して国旗や国のために行動しているのだとしたら、彼らが代表している“国”とは一体どのようなものなのでしょうか?」と問いかけた。
そしてトムは、シーズン3の方向性についても意味深なコメントを残した。「シーズン3についての話し合いは今も非常に活発です。私たちの今の生活や、英国が進むべき方向性についての議論とも深く結びついています。シーズン2の結末でご存知の通り、ジョナサン・パインは窮地に立たされています。楽しみにしていてください。ワクワクするような内容になっていますよ」
なおシーズン3については、今年初めにクリエイター・製作総指揮のデヴィッド・ファーも言及している。「私たちは皆、正義や贖罪を見届けたいと思っていますし、何かが変わることを望んでいます。だからこそ、シーズン3にはそれを描く深い感情的・道徳的な使命があります」と語り、シリーズを締めくくる物語では「救済」が重要なテーマになることを示唆していた。
『ナイト・マネジャー』シーズン1~2はAmazon Prime Video(Amazon プライム・ビデオ)で配信中。(海外ドラマNAVI)










