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企画頓挫からの復活!映画『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』の待望の続編映画がついに始動

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シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア

2014年、ジェマイン・クレメントとタイカ・ワイティティは、ヴァンパイアの日常をシュールに描いたモキュメンタリー映画『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』で一躍世界的な脚光を浴びた。その直後に人狼グループを主役にした続編『We’re Wolves(原題)』の制作が発表されたものの、それから10年間、企画は事実上の停滞状態に陥っていた。ファンはその間、大ヒットした同名TVドラマ版スピンオフを観て飢えをしのいできたが、ここへきて、長年待ち望まれていた続編がついに本格始動する兆しが見えてきた。

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10年の沈黙を破り、人狼スピンオフがついに本格始動

米Colliderのインタビューに応じたジェマインが明かしたもので、アヌシー国際アニメーション映画祭にニュージーランド初のストップモーション映画『Kiri and Lou Go Raaa!(原題)』のプロモーションで訪れていた際に、最新の進捗を語った。

オリジナル映画『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』は、ニュージーランドのウェリントン郊外でマヌケな不死の生活を送るヴァンパイアたちを追ったコメディ。劇中ではアントン(リス・ダービー)率いるライバルの人狼グループとも遭遇するが、彼らは「罵詈雑言や暴力を避ける」よう努力するものの、毎度失敗してしまう愛すべきキャラクターとして人気を集めた。続編となる『We’re Wolves』は、まさに彼ら人狼グループを主役に据える作品として計画されていたものだ。

しかし、この続編映画が最初に発表されてからの進行スピードは氷河のように遅かった。2019年にタイカは同作について「ジェマインと僕が、いかにも作っているフリをし続けている映画」と表現していたほどだ。ところが今回、ジェマインは自身とタイカが実際に脚本の執筆を開始したことを明かした。

「実は今、書いているところなんだ。執筆を始めたよ。長い間、ただそれについて話し合っているだけだったけれど、ついにスタートした。本当にごく最近のことさ」

ジェマインは、自身とタイカの多忙なスケジュールの合間を縫って、今年(2026年)に入ってから作業を始めたと具体的に説明した。また、FXで2024年にシーズン6をもって完結したTVドラマ版が大ヒットしたにもかかわらず、『We’re Wolves』はTVドラマではなく映画になることを明言している。

「即興か、脚本か」クリエイターを悩ませる制作スタイルの葛藤

ジェマインは、ほぼ即興で撮影された映画版と、ほぼ脚本通りに作られたTVドラマ版の違いについて触れ、今回の新作ではどちらの手法を採用するべきか、その葛藤を語っている。

「映画版とドラマ版は全く違う方法で作られた。映画はストーリーラインだけを決めて、セリフは100パーセント即興だったんだ。一方でTVドラマシリーズは、たまに即興を交えつつも、基本的にはしっかりと脚本が用意されていた。ドラマ版での挑戦は、即興劇のように『何が起こるか分からない雰囲気』をいかに生み出すかという点だったけれど、それは即興に超一流の素晴らしいキャストが揃っていたからこそ実現できた。彼らは本当に世界最高峰の即興役者たちだと思うよ」

どちらのアプローチにも一長一短があり、ジェマインとタイカは『We’re Wolves』をどちらの方向性で進めるべきか、まだ結論を出していない。オリジナル映画の手法は、ドラマ『ラリーのミッドライフ★クライシス』の即興的なスタイルにインスパイアされたものだったが、超低予算かつ特殊効果を伴う設定の長編映画でそれをやるのは、当時かなりの困難を極めたという。

「あのオリジナル映画は100万ドル未満の超低予算だった。ただ1カ月間あれこれふざけ合いながら、『特撮があって人が空を飛ぶような映画を、丸ごと一本即興で作れるか? やってみようじゃないか』っていう挑戦だったんだ。だから今、僕たちは決めなきゃいけない。今回は1作目のように即興でやるべきか、あるいはドラマ版のように脚本ベースにするべきかをね。ショットを完全にコントロールできる良さもあるけれど、その場でパッとアイデアを形にしていく作業も本当に楽しいんだ」

公開は2027年以降か?Zoomで進む共同開発

彼らがどちらの道を選ぶにせよ、まだ大興奮して待つのは早そうだ。脚本が完成するのさえ、早くても来年になる可能性がある。「今の僕たちのペースだと、公開は確実に2027年になるね。タイカと僕が同じ国にいられればもっと捗るんだけど」とジェマインは語る。

とはいえ、彼とタイカは現在Zoomを通じて定期的にコミュニケーションを取っているとのこと。ウェリントンの人狼たちが再び月に吠える姿を見られる日は、そう遠くない未来にやってきそうだ。

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参考元:Collider

Photo:Instagramアカウント@cinematicbebop

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海外ドラマNAVI編集部

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