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『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』ジェマイン・クレメント、新作主演ドラマの“年の差ロマンス”に抱いた懸念を告白

2026年6月5日 ※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます

アリス&スティーブ

音楽コメディアンとして世界を爆笑させ、脚本家や監督、さらにはハリウッドの超大作に引っ張りだこのスターとして君臨する天才、ジェマイン・クレメント(『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』『モアナと伝説の海』)。そんな彼が新たに挑むのが、Disney+の新作コメディドラマ『アリス&スティーブ』だ。しかし、この作品のテーマである「50代男性と20代女性の年の差ロマンス」をめぐり、ジェマイン自身が「気まずすぎるのではないか?」という大きな懸念を抱いていたという。単なるコメディの枠に留まらない本作の舞台裏と、ハリウッドの巨匠たちをも魅了し続ける彼のクリエイティブな軌跡に迫る。

アリス&スティーヴ
アリス&スティーブ

『アリス&スティーブ』はDisney+にて2026年6月8日 …

『アリス&スティーブ』の型破りな幕開け

ジェマインは、新作コメディドラマ『アリス&スティーブ』でニコラ・ウォーカー(『埋もれる殺意』)と初めて共演したシーンを明かした。「私たちがカラオケを歌うシーンだった。曲はボニー・タイラーの「Total Eclipse of the Heart」。朝10時で、お互いに完全に初対面。それが私たちの洗礼だった」気まずさと恥ずかしさ、あるいはカオスな予感に満ちた早朝のカラオケセッション。しかし、それはジェマインとニコラにとって、全6話からなるDisney+のシリーズをスタートさせる上で、理想的な方法となった。

本作は、長年の友人であるスティーブ(ジェマイン)とアリス(ニコラ)の物語。スティーブがアリスの20代の娘イジーと交際を始めたことで、二人の関係は決定的な確執へと発展していく。「ソフィー・グッドハートによる脚本は、あの『私のトナカイちゃん』のプロデューサー陣によるものだった」とジェマインは説明する。「彼らの素晴らしく勇敢な仕事を観たばかりだったから、全面的に信頼を寄せていた」

「気持ち悪い男」に見えるリスク――年の差ロマンスへの本音と葛藤

しかし、年上の男性が若い女性と関係を持つことを含むいかなる物語も、リスクをはらむことになる。一歩間違えれば、キャラクターが単なる「気持ちの悪い男」に映り、視聴者を失いかねないからだ。52歳のジェマインも、同様の恐怖を抱いていた。

「最大の懸念は、50代の男性が若い女性と関係を持っているのを見るのは、あまりもしんどくて、気まずいのではないかということだった。周囲にこの前提を説明したとき、今でも不快感を抱く人がいる。私の知り合いの中には、私のことをろくでなしと呼んだ者さえいたほどだ」

この難役に挑むにあたり、ジェマインはヒュー・グラントが自身の教え子と関係を持つ大学講師を演じたロマンティック・コメディ『Re:LIFE〜リライフ〜』を鑑賞したそうだ。

「スティーブのことを、少し嫌な奴で、自信がなくて傲慢な男だと思っていた」とジェマインは語る。「ある種の、質の悪いヒューのような人物を想像していたが、最終的には私が計画していたよりも親切で、優しい人物になった」

劇中では、離婚後に苦悩しているスティーブが、自ら若い女性を求めていたわけではなく、最初にアプローチをかけるのはイジー側であることが明確にされている。これは、関係における「不健全な力の不均衡」という批判に対抗し、ドラマに適したグレーゾーンを作り出すための先制的な試みのように感じられる。

このシリーズを経て、ジェマイン自身の年の差関係に対する見方は変わったのだろうか。「かなりの年の差があるカップルを私は知っている。最初は珍しく見えるかもしれないが、彼らと一緒に過ごした後は、なぜ彼らが一緒にいるのかが分かると常に感じてきた。お互いにマッチする何かがあるから」

伝説のコメディデュオからハリウッドの最前線へ

ジェマインの原点であり、彼の才能を世界に知らしめたのが、ブレット・マッケンジーと結成したニュージーランド出身の音楽コメディデュオ「フライト・オブ・ザ・コンコルズ」だ。日本では残念ながら未配信のため知名度は高くないが、海外ではHBOでテレビシリーズ化され、ロンドンのO2アリーナで3夜連続完売を記録するなど、カルト的な社会現象を巻き起こした伝説のユニット。

ニュージーランドの貧しい労働者階級で育ちながらも、音楽やアートが身近にある環境で育ったジェマイン。大学で出会ったブレットと共に地道なライブ活動から這い上がり、イギリスのコメディ番組などの影響を受けながら、独自のシュールな笑いを確立していった。近年は映画や執筆活動に追われていたが、最近ではロサンゼルスで8年ぶりの再結成ライブも成功させている。

その多才ぶりはハリウッドをも動かし、近年では『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』『メン・イン・ブラック3』といった超大作へ出演。特に『BFG』でタッグを組んだスティーヴン・スピルバーグからは「君たちはアメリカのコメディを変えた」と絶賛され、ジェームズ・キャメロン監督の『アバター』シリーズにも出演している。ドラマでは自身が企画、監督、出演を果たしたカルト的映画『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』(2014年)の同名ドラマ版も手掛けている。

注目のコメディドラマ『アリス&スティーブ』は、6月8日(月)よりDisney+(ディズニープラス)で独占配信予定。(海外ドラマNAVI)

参考元:Radio Times

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Photo:Instagramアカウント@disneyplusukより

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海外ドラマNAVI編集部

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