2018年11月に惜しまれつつこの世を去ったマーベル・コミックスの伝説的クリエイター、スタン・リー。彼の創造の源泉は、没後数年を経た今もなお枯れることはない。新進気鋭のスタジオ「テイルスフィア・スタジオ」は、スタンの先見性にオマージュを捧げるティーン向けの実写アンソロジー・シリーズ『The Vault(原題)』の開発を進めている。
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【まとめ】マーベルコミックの巨匠スタン・リーがカメオ出演した作品41選
『スパイダーマン』『アイアンマン』『X-MEN』といったマーベル作品の生みの親であり、アメコミ界の巨匠スタン・リーが11月12日(月)に永眠した。偉大な存在でありながら、飾らない人柄が魅力で業界人にもファンにも愛されていた。そんな彼が作り上げたアクション満載のスーパーヒーロー映画&TVで、ファンの楽しみの一つが、予想外…
スタン・リーの遺産を次世代へ
スタン・リー・ブランドの公式ライセンスのもと制作される本作は、スタン・リーの豊かな想像力、そして「エンパワーメント(勇気づけ)」という彼の哲学を色濃く反映した作品となる。物語のベースとなるのは、スタン・リーの遺した数多くの未公開アイデアだ。それらを現代的な視点で再構築し、「私たち一人ひとりのなかにヒーローが眠っている」という彼の揺るぎない信念を、多様なストーリーを通じて描き出していく。
テイルスフィア・スタジオのCEOを務めるカーラ・ウッズは、本作の意義を「スタン・リーを称えるにあたり、私たちは新しい世代を勇気づけ、楽しませたいと願っている。スタン・リーのストーリーテリングは、出自に関わらず誰もがヒーローになれるという考えに根ざしていた。カーラは、その精神を現代の若者が直面しているリアルな世界に投影し、想像力豊かで感情に深く訴えかけるシリーズを構築しようとしている。これは、スタン・リーの遺産を新鮮かつ現代的な形で継承する絶好の機会だ」と語っている、
Z世代のリアルを反映する独自の開発プロセス
『The Vault(原題)』の特筆すべき点は、その開発プロセスにある。ターゲットとなる若い観客層に直接響く作品にするため、同スタジオは6人のティーンエイジャー・インフルエンサーからなる諮問委員会を設置。制作陣は彼らと密に連携することで、現代のティーンが求めるリアルな感性やトレンドを作品にダイレクトに反映させる狙いだ。
制作を担うテイルスフィア・スタジオは、昨年12月にAETHエンターテインメントとカートゥーン・スタジオによって設立されたばかりの実写スタジオである。若年層およびファミリー層向けの高品質なコンテンツ開発に特化しており、本作のほかにもウィリアム・ヘイゼルグローブのベストセラー小説を原作とした『Real Santa(原題)』などの注目プロジェクトを控えている。
スタン・リーが手掛けた数々の作品は主にDisney+(ディズニープラス)で配信中。(海外ドラマNAVI)
参考元:Deadline



