見落とされがちなApple TV(日本での配信はHulu)のラインナップにおいて、ひときわ異彩を放つサスペンスの傑作がある。2024年の国際エミー賞で最優秀ドラマ・シリーズ賞を受賞し、米批評サイトRotten Tomatoesでシーズン1が驚異の支持率100パーセントを記録した山下智久主演のドラマ『神の雫/Drops of God』だ。前作のプレミアから約3年。2026年1月21日、ついに待望のシーズン2が幕を開けた。本作は心理スリラー、サスペンス、そして重厚な人間ドラマが高度に融合した、ストリーミング史上類を見ない魅惑的な体験を提供している。たとえワインに詳しくなくとも、その圧倒的な映像美と張り詰めた緊張感に、観る者は瞬時に引き込まれるはず!
-

『神の雫/Drops of God』シーズン2、山下智久が挑むフリーダイビングシーン解禁!
世界中で愛され、日本のワインブームの火付け役となった伝説的人 …
完璧なスコアを失っても揺るがない必見の傑作という評価
前作のプレミアから約3年、ついに待望のシーズン2が幕を開けた。本作は心理スリラー、サスペンス、そして重厚な人間ドラマが高度に融合した、ストリーミング史上類を見ない魅惑的な体験を提供している。たとえワインに詳しくなくとも、その圧倒的な映像美と張り詰めた緊張感に、観る者は瞬時に引き込まれるはずだ。
シーズン1で100パーセント評価を受けた本作だが、新章シーズン2の初動スコアは86パーセント。しかし、この数字を低下と捉えるのは早計である。依然として強力だが、より挑戦的な評価を維持しており、批評家たちが本作の質の高さを認めていることに変わりはない。
本作は、著名な漫画を原作としながら、Netflixシリーズ『フューリー:闇の番人』などで知られるコック・ダン・トランがフランス制作のシリーズとして再構築。世界一のワインコレクションを遺して亡くなった父の遺産を巡り、実娘カミーユ・レジェ(フルール・ジェフリエ)と、父の弟子である一青(山下智久)が火花を散らす物語だ。
Apple TV制作によるほかの作品『シュリンキング 悩めるセラピスト』や『ハイジャック』といった人気作がトレンドを席巻しており、本作はグローバルチャートの枠外に置かれるなど過小評価されている感は否めない。だが、そのクオリティは間違いなく配信プラットフォーム界のトップランナーといえる。
「ダイビング」のモチーフが示す、家族の深淵とワインの起源
シーズン2では、カミーユと一青が、世界最高峰のワインの起源を突き止めるため、世界規模の冒険へと繰り出す。物語の随所に登場する「ダイビング」のモチーフは、二人が過去のトラウマや葬り去られた秘密、そして自らの内面へとより深く潜っていく決意の象徴だ。二人の関係は、共通の目的を持つ連帯感とライバル意識や嫉妬が激しく交錯する。ワインというニッチな世界を舞台にしながらも、そこで描かれるのは極めて普遍的な人間愛と血の呪縛である。
知的好奇心を刺激するこの複雑で豊かな傑作を一人でも多くの視聴者が体験し、シーズン3への架け橋となることを願ってやまない。
『神の雫/Drops of God』シーズン2はHuluにて国内独占配信中。(海外ドラマNAVI)
参考元:Decider







