先日シーズン7制作が報じられたフランス発の大人気ミステリー『アストリッドとラファエル 文書係の事件録』のイギリスリメイク版となる『ペイシェンスとビー ヨーク警察文書係の事件録』。英Channel 4で放送中のシーズン2では主人公ペイシェンスの相棒ビーが退場しており、主演のエラ・メイジー・パーヴィスがその影響について語っている。
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新たな相棒登場!?『アストリッドとラファエル』英国リメイク版、シーズン2のファーストルック到着
フランス発の大人気ミステリー『アストリッドとラファエル 文書 …
相棒不在でも彼女から学んだことは健在

イギリスの歴史ある街ヨークを舞台にした本作の主人公は、ヨーク警察の地下で捜査記録の整理をするペイシェンス・エヴァンス。シーズン1では刑事ビーが彼女の推理力に可能性を見出してスカウトし、ペイシェンスとビーという意外なコンビが難解な事件の数々を解決していく展開が描かれた。
しかし本国イギリスで今月7日にリリースされたシーズン2では、ビーが何の前触れもなく別の仕事のために異動していたことが明らかに。後任のフランキー・モンロー警部(『ザ・フランチャイズ』のジェシカ・ハインズ)は、ペイシェンスと協力し合うことにあまり関心がなく、その姿勢を隠そうともしない。
シーズン2の放送開始に先立ち、英Radio Timesの取材に応じたペイシェンス役のエラが、ビーを演じたローラ・フレイザーと共演できて「本当に楽しかった」と振り返りつつ、彼女の降板について当初は不安もあったと語る。しかし、最終的には新たな主役(フランキー)の参加が物語としてうまく機能していることに安堵しているという。「誰かが番組を去るのは寂しいものです。友人ですし、毎日現場で会えなくなるのだと実感しますから」と説明している。
さらに、「(ビー不在により)どういう形で展開させるのか少し心配していましたが、(フランキー役の)ジェシカがシーズン2にもたらすダイナミズムは最高です。これまでとはまったく違っていて、新鮮で活き活きしています」と付け加えた。

一方、フランキー役のジェシカ・ハインズは自身のキャラクターについて、「気難しくて厳格で、叩き上げの女性警察官」と表現しており、当初のフランキーはペイシェンスを「厄介で足手まといな存在」としか見ていないとコメント。そのため二人の間には、ビーとの関係よりも緊張感が漂っている。
いなくなったはずのビーが突然現れてそんな状況を救う、といった展開は期待すべきではないが、ビーは不在のままでも物語の中で重要な役割を果たしている。シーズン1でビーとの間に築かれた絆が、ペイシェンスが前へ進むための「極めて重要な要素」になるとエラは分析する。
「最初の一話だけで終わるわけではありません。(全8話の)シーズン2を通して描かれるペイシェンスの大きな旅路の一つは、ビーの不在を乗り越えること、そして彼女との経験から何を学んだのかを自分で再認識することです」と説明。続けて、「ビーとの関係は、フランキーの反発がある中でも、ペイシェンスが自分の最も得意とすることを続けていくための強さと大胆さを見出す上で、非常に重要です」と付け加えた。
相棒の不在という大きな変化を経て、シーズン2でペイシェンスは新たな関係性の中で試されていくことになりそうだ。『ペイシェンスとビー ヨーク警察文書係の事件録』シーズン2は、英Channel 4で放送中。『アストリッドとラファエル 文書係の事件録』シーズン1~5は、U-NEXT、Lemino、J:COM STREAM、Amazon Prime VideoのシネフィルWOWOWで配信中だ。(海外ドラマNAVI)








