新たな相棒登場！？『アストリッドとラファエル』英国リメイク版、シーズン2のファーストルック到着

フランス発の大人気ミステリー『アストリッドとラファエル　文書係の事件録』のイギリスリメイク版となる英Channel 4の『ペイシェンスとビー ヨーク警察文書係の事件録』。そのシーズン2のファーストルックが届いた。英Radio Timesが伝えている。

ペイシェンスの新たなボス、フランキー登場

『ペイシェンスとビー』は、Channel 4にて今年1月にリリースされると、平均視聴者420万人と同プラットフォームにおいてここ4年間で最高の成績を収めた。5月に更新が発表されたシーズン2は、前シーズンから2話増えて全8話となる。

舞台は、オリジナルがフランスのパリだったのに対し、こちらは歴史ある街の英国ヨーク。自閉症のペイシェンス・エヴァンスは、ヨーク警察の地下で捜査記録の整理をする仕事に就いていた。独学で犯罪学を学び、生来の推理力を持つ彼女は、刑事ビー・メトカーフに見出され、ともに複雑極まりない殺人事件を解決していく。

シーズン2ではビーが去り、ヨーク警察のチームとともに捜査を続けるペイシェンスの前に新たなボス、フランキー・モンロー刑事が現れる。ボス交代によって組織としてのやり方が様変わりし、ペイシェンスたちにとっては居心地が悪いものに。そんな中、ペイシェンスは同僚のエリオットとの距離が近づいていくが…。このシーズンも、ペイシェンスたちはヨークの大聖堂を舞台にした事件など様々な謎に立ち向かう。

ペイシェンス役のエラ・メイジー・パーヴィス（『HEARTSTOPPER ハートストッパー』）をはじめ、ジェイク・ハンター役のネイサン・ウェルシュ（『Trying　～親になるステップ～』）、カルヴィン・バクスター役のマーク・ベントン（『シェイクスピア＆ハサウェイの事件簿』）、ウィル・アクバリ役のアリ・アリアイエ（『THE GREAT　～エカチェリーナの時々真実の物語～』）、ダグラス・ギルモア役のエイドリアン・ローリンズ（『メアリー＆ジョージ　王の暗殺者』）、エリオット・スコット役のトム・ルイス（『ジェントルマン・ジャック　紳士と呼ばれたレディ』）、ビリー・トンプソン役のコナー・カレン（『港町のシェフ探偵パール』）、ロレッタ・パーソンズ役のライザ・サドヴィ（『リアル・ペイン～心の旅～』）が引き続き続投。一方、ビー役のローラ・フレイザー（『ブレイキング・バッド』）が不在となる代わりに、フランキー役のジェシカ・ハインズ（『ザ・フランチャイズ』）が新たに参加する。

今回到着したファーストルック画像では、ペイシェンスが大聖堂の中にいるところのほか、ジェイク、カルヴィン、ウィルとともに大聖堂に姿を見せた新たな上司のフランキー、署内の自分のデスクの前に立つフランキーの姿などを目にすることができる。ワインレッドや深緑のスーツに身を包んだフランキーの表情は自信に満ちあふれた、やや厳しいもので、ビーとはかなり異なるタイプかもしれない。彼女がビーに代わる新たな相棒となるのだろうか。

『ペイシェンスとビー ヨーク警察文書係の事件録』シーズン2の英Channel 4での放送日は未定。『アストリッドとラファエル　文書係の事件録』シーズン1～5は、U-NEXT、Lemino、J:COM STREAM、Amazon Prime VideoのシネフィルWOWOWで配信中。（海外ドラマNAVI）

参考元：英Radio Times