人気ドラマ『9-1-1:LA救命最前線』のバックことオリヴァー・スタークと、エディ役のライアン・グスマンが、新スピンオフ『9-1-1:Nashville(原題)』に出演することが正式に発表された。両シリーズによる本格クロスオーバーエピソードは2026年に放送予定で、ファン待望の共演がついに実現する。
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人気コンビが新天地に乗り込む
米ABCは今回、オリヴァーとライアンが『9-1-1:Nashville』のキャストと並ぶ初のセット写真を公開。写真には、ヘイリー・キルゴア(テイラー役)、マイケル・プロヴォスト(ライアン役)、フアニ・フェリス(ロキシー役)、ハンター・マクヴェイ(ブルー役)といったスピンオフの主要キャストも写っている。
このクロスオーバー回は、「壮大なクロスオーバーイベント」と銘打たれているものの、具体的な事件内容や正確な放送日は現時点では明かされていない。放送は、両シリーズが2026年1月8日にシーズンの後半エピソードで復帰した後になる予定である。
今回の発表は、突然の出来事ではない。『9-1-1:Nashville』ではすでに、本家シリーズとの接点がいくつか描かれてきた。
ナッシュビル側のキャラクターであるキャミー(キンバリー・ウィリアムズ=ペイズリー)は、オリジナル版で描かれた4話にわたる宇宙危機編に一時登場。衛星通信が遮断された状況下で、マディ(ジェニファー・ラブ・ヒューイット)とカレン(トレイシー・トムズ)が、アシーナ(アンジェラ・バセット)やヘン(アイシャ・ハインズ)と連絡を取る手助けをしていた。
以前、『9-1-1:Nashville』ショーランナーのラシャド・ライサニは、「本格的なクロスオーバーは水面下で進行中だ」と明かしていた。「9-1-1のキャラクターたちがナッシュビルに来る形にしたい。単発のイベントではなく、キャスト同士の関係性を育てていけるようなものにしたい」その発言どおり、今回のバック&エディの登場は、今後もシリーズ間の交流が続く可能性を示唆している。
現時点では、バックとエディがどのような緊急事態に関わるのか、また1話完結なのか複数話構成なのかは不明だ。しかし、フランチャイズ屈指の人気コンビが新天地ナッシュビルに乗り込む以上、感情面・アクション面ともに大きな展開が用意されていることは間違いないだろう。
クリス・オドネルが主演する新スピンオフドラマ『9-1-1:Nashville』は、米ABCで放送中。『9-1-1:LA救命最前線』とスピンオフ『9-1-1:LONE STAR』はDisney+(ディズニープラス)で配信中。
(海外ドラマNAVI)



