2026年1月19日（月）より、世界中で話題となったドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の新たなスピンオフ『ナイト・オブ・ザ・セブン・キングダムズ』が、本国アメリカと同時に日本でも配信されることが決定した。その主人公となるダンクというキャラクターについて、米Hollywood Reporterが報じている。
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『ゲーム・オブ・スローンズ』新スピンオフ『ナイト・オブ・ザ・セブン・キングダムズ』本国アメリカと同時配信決定！
大ヒットドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の新たなスピンオフ …
スピンオフに対する原作者、“ジェイミー”の反応も明らかに
ジョージ・R・R・マーティン原作「七王国の騎士」をもとにした本作は、『ゲーム・オブ・スローンズ』のおよそ100年前、『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』の約100年後のウェスタロスを舞台に、ターガリエン家がまだ鉄の玉座を守り、“最後のドラゴン”の記憶が人々から消えていない時代を壮大なスケールで描く。デビュー前にすでにシーズン2へ更新されており、今週すでにシーズン2撮影が始まっているという。
先日ブラジルのサンパウロで開催されたイベントでは、生のブラスバンドが本家の象徴的なテーマ曲を演奏する中、コスプレイヤーたちが作品のシーンを再現した。そして本イベントには、主人公サー・ダンカン（通称ダンク）役のピーター・クラフィ（『WRECK／レック』）と、ダンクの従者エイゴン・ターガリエン（通称エッグ）役のデクスター・ソル・アンセル（『ハンガー・ゲーム0』）が出席。パネルに登壇したピーターは、司会者から「ダンクはなぜあれほどクールな男であり続けられるのか？」と聞かれると、「彼がクールかどうかは分からないが、いつも不安で神経質ながらもとても愛すべき男だ。彼は正しいことをしたいだけ。そして、ウェスタロスでそんな騎士道精神にあふれた騎士であろうとするのは難しいことなんだ」と答えた。
ピーターはさらに、ダンクは年少のエッグから多くを学ぶと語る。「ダンクは物事に対して、白黒はっきりした考え方を持っている」と述べ、そんなダンクにとって人間関係の構築に関するエッグの知性と知識は有益だと説明し、二人のことを“非常に共生的な関係”だと表現した。
また、ダンクが『ゲーム・オブ・スローンズ』でグウェンドリン・クリスティーが演じたタース島領主の娘ブライエニーの直系の祖先であることに触れられると、ピーターは本家の熱心なファンであり、自身の仕事とグウェンドリンの役柄の間に繋がりを感じていると明かした。「グウェンドリン・クリスティーの演じるブライエニーが大好きだった。ダンクのキャラクターには、彼女と共通する要素が数多くある」
そして、本作のキャストをニューヨークでの夕食に招待した原作者マーティンについてはこう述べた。「彼は、僕たちのショーランナーであり脚本家でもあるアイラ・パーカーに、“どうか失敗しないでほしい”と言ったよ」
前述したイベントでは、『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』でサー・クリストン・コールを演じるファビアン・フランケルと、『ゲーム・オブ・スローンズ』のジェイミー・ラニスター役で知られるニコライ・コスター＝ワルドーからのビデオメッセージが流れた。「一言挨拶するとともに、（シリーズの）新たな仲間を歓迎し、幸運を祈りたい。友人としてのアドバイスは、怪我などに気をつけて、ということだね」とニコライ。予期していなかったメッセージにピーターは感激。「最高だ！ 僕の名前を知ってくれてるなんて」と喜んでいた。
『ナイト・オブ・ザ・セブン・キングダムズ』は2026年1月19日（月）12：00よりHBO Max on U-NEXTにて独占配信。『ゲーム・オブ・スローンズ』全8シーズンと『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』シーズン1～2はHBO Max on U-NEXTにて独占配信中。（海外ドラマNAVI）
