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マーティン・スコセッシ、べガスのカジノを舞台にしたNetflixドラマを制作へ

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マーティン・スコセッシ監督の映画『カジノ』から30周年を迎える今年、同監督が再びラスベガスの世界に戻ってくることが分かった。『ビリオンズ』の共同クリエイターであるブライアン・コッペルマンとデヴィッド・レヴィーンがショーランナーを務めるタイトル未定のドラマシリーズがNetflixにて制作されることが決定。

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現代を舞台にしたカジノドラマ

全8話のこのドラマは、命懸けの駆け引きが繰り広げられる現代ラスベガスのカジノ業界を舞台にしている。洗練されつつも危険な世界の中心にいるのは、街で最も人気の高いホテル・カジノの社長、ロバート“ボビー・レッド”レッドマン。彼は自らの地位を守り、さらなる勢力拡大を狙うため大勝負に出る必要がある。

コッペルマンとレヴィーンは、長年の制作パートナーであるポール・シフ(『スーパーパンプト/Uber -破壊的ビジネスを創った男-』)と共に製作総指揮を務め、スコセッシとジュリー・ヨーン(『Mr. スコセッシ』)とリック・ヨーン(『アイリッシュマン』)、そして元『ビリオンズ』脚本・プロデューサーのベス・シャクターが参加する。また、ケリー・オレント(『ベター・シスター』)が共同製作総指揮を務める。

Netflixは、2019年の映画『アイリッシュマン』成功後、スコセッシとTVシリーズについて話し合っていた。当初は“過去の時代”を舞台にした案が開発されていたが、その後Netflixがコッペルマンとレヴィーンを招き、彼らが“現代を舞台にしたカジノドラマ”のアイデアを提案。これが今回のシリーズ発注へと至った。

スコセッシ監督の1995年映画『カジノ』と舞台は同じラスベガスだが、本ドラマは映画とは一切つながりがない。またスコセッシは、米HBOの『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』でもカジノ/ギャンブルの世界を描いている。コッペルマンとレヴィーンは、これまでに『オーシャンズ13』と『ラウンダーズ』という2本のギャンブル映画を執筆しており、この分野に精通していると言える。今回、HBO『VINYL-ヴァイナル-』以来の三人の再タッグとなる。

本作は『ビリオンズ』終了後、コッペルマンとレヴィーンにとって初のシリーズ発注作品でもある。『ビリオンズ』は7シーズンにわたってShowtimeで放送された。二人は、2022年にはShowtimeの限定シリーズ『スーパーパンプト/Uber -破壊的ビジネスを創った男-』も制作している。また、コッペルマンは俳優としても活動しており、米FXのヒットシリーズ『一流シェフのファミリーレストラン』でニコラス “ザ・コンピューター” マーシャル役を務めている。

(海外ドラマNAVI)

Photo:Photo by David Vives: https://www.pexels.com/photo/buildings-near-body-of-water-2837909/

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海外ドラマNAVI編集部

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