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『ウェンズデー』シーズン2、◯◯は本当に死んだのか?製作総指揮が今後の展開を語る

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Netflixで配信中の人気ドラマ『ウェンズデー』シーズン2について、製作総指揮のアルフレッド・ガフとマイルズ・ミラーが、第4話のラストに込められた意図や今後の展開について米TVLineの取材で語った。

(以下、シーズン2のネタバレを含みます)

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「ド派手に終わらせたかった」

『ウェンズデー』は鬼才ティム・バートンが手掛けるダークコメディで、アダムス・ファミリーの長女ウェンズデーを主人公に描く作品。シーズン2は配信開始以来、SNSでも多くの考察や感想が飛び交っており、第4話の衝撃的な幕切れはファンの間で大きな話題となっている。

第4話では、ジェナ・オルテガ演じるウェンズデーが、精神病院の窓から怪物ハイド/タイラーに突き落とされ、コンクリートの地面に叩きつけられるという衝撃的な展開で幕を閉じた。ラストのモノローグでウェンズデーは「死と向き合うことはずっと夢見てきた。でも最期の瞬間、耳に響くのは母の言葉だけ」と語り、血を流しながら「すべてをもっと悪くしてしまったのかもしれない」と自らの行動を悔いる様子を見せた。

ガフは「かなり衝撃的なラストなんだ。観客が続きを見たくなるようなクリフハンガーに仕上がった」と語り、ミラーも「第4話までをド派手に終わらせたかった。ティム・バートンが素晴らしい演出をしてくれて、まさに狙い通りのシーンになった」と手応えを明かした。

また、ミラーは撮影時の印象について「ロケハンのとき、現場を見上げながら“普通の人ならまず助からない状況だ”と思った」と振り返りつつも、「彼女はタフだし、この作品の主人公だから、ファンを裏切ることはないだろう」とコメント。

制御不能なあの人が今後の鍵

また、第4話ではハイドの“爪”によってソーンヒルが命を落とすシーンも描かれた。ガフは「この死が物語に与える影響は非常に大きい」と述べ、「ハイドは主人なしでは生きられないという設定を描いてきた。ではその主を失った怪物がどうなるのか? 制御不能の存在が世界に放たれたら何が起きるのかが、今後の物語の鍵なんだ」と説明した。

『ウェンズデー』シーズン2の前半エピソード(第1〜4話)は、Netflixにて配信中。後半エピソード(第5〜8話)は、9月3日(水)より配信開始。(海外ドラマNAVI)

Photo:Netflixシリーズ「ウェンズデー」シーズン2 パート1:8月6日(水)、パート2:9月3日(水)より世界独占配信

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海外ドラマNAVI編集部

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