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沈黙を貫いてきた『ビバヒル』アイアン・ジーリング、シャナン・ドハティの一周忌に追悼の言葉

2025年8月7日 ※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます

『ビバリーヒルズ高校白書/青春白書』のシャナン・ドハティの逝去から1年を迎え友人らが思い出を語っていると、当サイトでもお伝えしてきたが、今まで沈黙を貫いてきたアイアン・ジーリングが自身のInstagramに投稿。2019年に亡くなったルーク・ペリーにも触れ、シャナンの死去直後に追悼の言葉を控えていた理由も説明した。

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「悲しみは見世物ではない」

アイアンは、シャナンが病と闘う姿を「力強くユーモアに満ちていた」と表現し、彼女の死は「まるで貨物列車にぶつかったように衝撃的だった」と告白している。「もう一度奇跡が起こると信じていた」と、当時の心境を明かした。

彼がシャナンの死に際して投稿しなかったことに対して批判の声もあったそうだ。「彼女が亡くなったとき、私は何も投稿しなかった。中にはそれを批判する人もいたが、悲しみは見世物ではなく、とても個人的な経験だ。誰もが自分なりの方法で哀しむべきだと思う」とその理由を説明した。

ルーク・ペリーへの思いも

さらに投稿では、シャナンとルークを失った後に、かつての共演者たちと集まることの辛さについても触れている。

「この1年で、何度か昔の共演者に会う機会があった。彼女やルークがいない状態で皆と集まるのは本当に辛いことだ。そうした喪失感というのは薄れるものではなく、ただ心の中の家具の配置が変わるだけなんだ」

「彼女と私は、若い頃には衝突することもあった。強い個性を持つ二人だからね。それでも、互いにいつも敬意を払っていた」と、シャナンとの思い出を振り返った。「私たちは年を重ねるにつれて穏やかになり、お互いが何に関わっていたのかを理解するようになった。ラスベガスで彼女とジェニーがサプライズで僕のショーを見に来てくれた夜のことは決して忘れない」

「愛しいシャナン、あなたのことをいつも思い出すよ。あなたの強い意志、燃えるような情熱、そして本当のあなたを知る人が少なかった優しい心。そのすべてを私は今も胸に抱いているよ」

(海外ドラマNAVI)

Photo:アイアン・ジーリング公式Instagramより

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海外ドラマNAVI編集部

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