『ビバヒル』スティーブ役アイアン・ジーリング、元妻への慰謝料が判明!銃だけは渡さず

1990年代の大ヒットドラマ『ビバリーヒルズ高校白書/青春白書』スティーブ・サンダース役で知られるアイアン・ジーリング。2019年に離婚した元妻エリンとの財産分与の内容が明らかになった。

和解案の詳細とは…

米Yahooによると、アイアンは離婚の際、エリンに35万ドル以上を「均等分割払い」として支払うが、3丁の銃は持ち続けるという。米The Blastが入手した元夫婦の和解案によると、共有財産と資産を分割する36万2500ドル(約5300万円)を払う予定だという。契約書には、アイアンの銃のコレクションを含め、元夫婦が財産をどのように分けるかについて具体的な内容も記されているという。

申請書では、アイアンはダン・ウェッソンのリボルバー、シグ・ザウエル229、レミントン・ショットガンの所有ことになっている。さらに、1960年製のコルベットとカボ・サン・ルーカスにあるタイムシェアもこのまま所持。興味深いことに、アイアンは元妻と出会う前に、すでに婚約指輪を所有していたようで、それも所持することができるという。その内容は、“当事者たちが出会う前、そして当事者たちが結婚する前に購入したダイヤモンドの売却代金”と書かれている。

和解案によると、アイアンは『ビバヒル』時代の資産を保持するが、元妻はカルト的人気を誇るアイアンの主演映画シリーズ『シャークネード』などの新しいプロジェクトによる報酬は、共有することになるという。とはいえ、本シリーズが実際に毎月どれだけの金額をアイアンにもたらしているのかは不明だ。

アイアンとエリンは9年以上にわたる結婚生活の末に離婚。二人の子どもをもうけており、彼らの親権を共同で持つことに合意。アイアンが養育費を支払うことになった。養育費の金額は、月々2382ドル(ミアちゃん870ドル、ペナちゃん1512ドル)、2022年7月1日から毎月1日と15日に半分ずつ支払うとされている。

最近の報道によると、アイアンには新たな交際相手がいるようだ。状況は和解案で触れられており、両当事者は、少なくとも新たな相手と6カ月間の交際期間が終わるまでは、子どもの監護中に恋人を自宅に泊めることは禁止するとされている。二人の子どもの共同法的親権に合意しているが、これは、“両方の親は、それぞれの未成年の子供の健康、教育、福祉に関する決定を行う権利と責任を共有するものとし、彼らは、本書および以下に定める決定を行う際に、どちらの当事者も相手の同意なしに決定を行ったり変更したりせず、実際に会って協議してから合意しなければならない”という意味になるそう。

セレブの離婚では多額の慰謝料がよく話題になるが、過去には『グレイズ・アナトミー』のジェシー・ウィリアムズが月額420万円を養育費として払うことになったというニュースもあった。

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Photo:アイアン・ジーリング&元妻のエリン©NYPW/FAMOUS