「アベンジャーズ」シリーズをはじめ、エンターテインメント史を塗り替える超大作を次々と贈り出し、世界中に感動と興奮を届け続けてきたマーベル・スタジオ。アイアンマンやキャプテン・アメリカほか、魅力溢れるヒーロー誕生の礎を築いた彼らが贈る「ファンタスティック4」待望の第一作(ファースト・ステップ)にして、過去シリーズや他のマーベル作品の予備知識ゼロで1から楽しめるドラマチック・アクション超大作『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』が、ついに今月25日(金)日米同時公開! 米映画チケット販売大手Fandangoでは前売り券の初日売上が2025年の新記録を達成し、全米で特大のヒットが期待されている本作。
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ヒーローチーム“ファンタスティック4”がMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)初登場ということで大きな注目を集めているが、もう一つ熱い視線が注がれる理由が『アベンジャーズ/ドゥームズデイ(原題)』に繋がることが期待される作品ということだ。同作はロバート・ダウニー・Jr.が、悪の科学者ドクター・ドゥームとしてMCUに電撃復帰、既に出演キャストが発表されているということで、まだ公開が先であるにも関わらず日々SNSには考察や期待の声であふれ、全世界が固唾をのんで公開を待ち望みにしている。
今回はそんな大注目の作品に繋がる物語として大きな期待がかかる、最新作『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』の新たなヒーローチームをはじめ、『アベンジャーズ/ドゥームズデイ(原題)』に向けて注目したいキャラクターを紹介!
MCU屈指の人気キャラほか注目したいキャラクター
まず見逃せないのがクリス・ヘムズワース演じるMCU屈指の人気キャラクター、ソー(クリス・ヘムズワース)だ。

「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 」
ディズニープラスで独占配信中©2025Marvel
最初の“アベンジャーズ”として活躍してきたソーは、地球制服を企んだ弟ロキとのニューヨーク決戦、暴走する⼈⼯知能・ウルトロンとのバトル、最凶最悪の敵“サノス”によって失われた35億の人々と仲間を取り戻す宇宙の命運をかけた戦いまで、あらゆる激戦に身を投じてきた。破天荒で暴走しがちな彼は仲間と度々ぶつかったり、多くの仲間を失ったトラウマから戦うことに臆病になったりと、波乱万丈な人生を送ってきたが今後どんな活躍をみせてくれるのか。新たに悪の科学者ドクター・ドゥームとして登場するロバート・ダウニー・Jr.との再共演にも期待が高まる。
さらにスティーブ・ロジャースからキャプテン・アメリカの座を受け継いだサム・ウィルソン(アンソニー・マッキー)からも目が離せない。

「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」
ディズニープラスで独占配信中©2025Marvel
サノスとの闘いのあと、スティーブから縦を受け継ぎ、新キャプテン・アメリカとして活躍するようになったサム。“キャプテン・アメリカ”を継承するという重圧に押しつぶされそうになりながらも、高い戦闘力と冷静な状況判断力、そして盾×翼で空を翔き、大きな活躍を魅せてきた。アメリカ大統領ロスから“アベンジャーズ再建を手伝ってほしい”と依頼されたことや、本人も相棒のホアキンに 「アベンジャーズが必要だ」と語っていたことから、今後新たなアベンジャーズを引っ張っていく可能性も…!?『アベンジャーズ/ドゥームズデイ(原題)』には、バッキー・バーンズ(ウィンター・ソルジャー)を演じるセバスチャン・スタンの出演も決定しており、親友として切磋琢磨してきた2人の活躍も見どころだ
一方で今後を担う女性キャラクターとして大きな存在感を放つのが、大ヒット公開中の『サンダーボルツ*』で多くの観客を虜にした、一流の暗殺者・エレーナ(フローレンス・ピュー)だ。

『サンダーボルツ*』大ヒット公開中
(c) 2025 MARVEL
彼女は姉を失ったことで虚無感を抱えていたものの、アベンジャーズのいない世界で人々を消し去っていく強敵セントリーが現れたことで、〈サンダーボルツ*〉を結成し一発逆転をかけた戦いに身を投じることに。普段はクールながらもたまに涙もろくなるギャップや、いざというときには大胆かつ型破りな戦い方で危機を乗り越えていく姿に、『サンダーボルツ*』をきっかけに彼女のファンになる人も続出。
さらに物語の最後には、サンダーボルツ*改め“ニュー・アベンジャーズ”として大勢のメディアに紹介され、世間を騒がせるシーンも…! アベンジャーズのブラックウィドウをはじめ、MCUの女性ヒーローたちが戦いを牽引してきたように、“ニュー・アベンジャーズ”を引っ張っていく女性キャラクターとしてアベンジャーズ新章での活躍に期待がかかる。
『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』での活躍も期待
そして新たな物語が動き出す『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』がいよいよ来月公開! 『アベンジャーズ/ドゥームズデイ(原題)』での活躍も期待される新たなヒーローが、 “ファンタスティック4”を率いるリーダー、リード・リチャーズ/ミスター・ファンタスティックだ。

(c) 2025 20th Century Studios / (C) and TM 2025 MARVEL.
ファンタスティック4は、とある宇宙ミッション中の事故で、特殊能力を得た4人のヒーローチーム。リード・リチャーズ/ミスター・ファンタスティック(ペドロ・パスカル)は、天才科学者でゴムのように自在に伸縮する身体を駆使し、常に冷静な判断でチームを導く頼もしきチームリーダーだ。
彼の妻、スー・ストーム/インビジブル・ウーマン(ヴァネッサ・カービー)は、自身の身体を透明化させ、目に見えないエネルギーシールドを操る、“ファミリー”の精神的支柱でもある。そんなスーの弟、ジョニー・ストーム/ヒューマン・トーチ(ジョセフ・クイン)は、陽気なチームのムードメーカー。炎を操り高速で空を駆け抜け、高熱の火炎を放つ。
そして、リードの古くからの親友、ベン・グリム/ザ・シング(エボン・モス=バクラック)は、岩のように強固な身体と怪力を持つが優しく、心には葛藤を抱えている。
“家族”という何よりも強い絆で結ばれた4人はこれまで、その“ファンタスティック”な能力と持ち前の正義感で、たびたび人々を窮地から救い出し、世界中から愛されている。そして人気者“家族”には、間もなく“新たな命”が加わろうとしていた。そんななか、惑星を食い尽くす規格外の強大な敵宇宙神ギャラクタスの脅威が迫ることに…。
アイアンマンのトニー・スタークを想起させるような、研究にも情熱を注ぐ“頭脳”が持ち前のリードは、ファンタスティック4には欠かせない頼もしい存在。父親として、そしてヒーローとして、地球の運命か愛する人かという大きな選択に迫られながらも“家族の絆”で立ち向かっていく壮大なドラマは、観客の心をアツくさせてくれること間違いなし。ソーやサム、エレーナをはじめとするキャラクターのように、リードもまた『アベンジャーズ/ドゥームズデイ(原題)』をはじめ、今後のMCUに欠かせない大きな存在になってくるはずだ。
マーベル・コミック最初のヒーローチームとして誕生した彼らは、マーベルヒーローの原点であり、MCU初登場のチームなので予習なしでも十分に楽しめる! 『アベンジャーズ/ドゥームズデイ(原題)』前最後のMCU劇場公開作品『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』を見逃すな!
(海外ドラマNAVI)