1997年の大作映画『タイタニック』に主演して世界的な大ブレイクを果たし、2015年の『レヴェナント:蘇えりし者』で悲願のアカデミー賞主演男優賞を受賞したレオナルド・ディカプリオ。今や押しも押されぬ大スターとなった彼の子役時代を、ファミリードラマ『愉快なシーバー家』の共演者が語っている。
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『愉快なシーバー家』のパパの死にレオナルド・ディカプリオ、『フラーハウス』の面々もコメント
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シーバー家のあの子、16歳だったレオ様を回想
『愉快なシーバー家』は、米ABCで1985年から1992年まで7シーズンにわたって放送されたシットコム。ニューヨークのロングアイランドを舞台に、父ジェイソンと母マーガレット、マイケル、ベンジャミン、キャロライン、クリスティンという4人の子どもたちから成るシーバー家の日常を、ユーモアたっぷりに描いたシリーズだ。レオナルドは、最終章となるシーズン7でおよそ20話にわたりルーク・ブラウワー役として出演。ルークは、成長して教師となったマイケルの生徒で、成績優秀だが実はホームレスで学校に住んでいたことがバレて追い出されそうになったことから、一時期シーバー家で家族同然に暮らしていた。
シーバー家の次女クリスティンを演じたアシュレイ・ジョンソンが米ポッドキャスト番組『Pod Meets World(原題)』に出演し、レオナルドとの共演を振り返っている。「彼は本当に素晴らしかったですよ。早い段階でそれが分かりました。当時の彼は『ボーイズ・ライフ』の撮影が終わったばかりで、まだ公開されていなかったから、『愉快なシーバー家』の最終シーズンに出演したんです」
『ボーイズ・ライフ』は1993年の公開映画で、1950年代のアメリカを舞台に、厳しい家庭環境で少年トビーがあがきながらも成長していく姿を描いたヒューマンドラマ。レオナルドは主役のトビー役として、継父役のロバート・デ・ニーロと共演した。
さらにアシュレイは、自分より9歳上で当時16歳だったレオナルドの演技について回想。「みんなが“この子、凄いよね”って言っていたのを覚えています。彼には才能がありました。ただ演技はうまくても、まだティーンエイジャーの子どもで、私に優しくしてくれたのを覚えています」
『ボーイズ・ライフ』出演後、レオナルドは同じく1993年公開の『ギルバート・グレイプ』で知的障がいを持つアーニーを演じ、19歳にしてアカデミー賞助演男優賞にノミネート。その後も『アビエイター』『ブラッド・ダイヤモンド』など俳優として計6回オスカー候補となり、『レヴェナント:蘇えりし者』で初受賞を果たした。(海外ドラマNAVI)
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レオナルド・ディカプリオが出演するも打ち切りになったシットコムシリーズとは?
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'The Last of Us' voice-over star Ashley Johnson had some very nice things to say about her 'Growing Pains' costar Leonardo DiCaprio: 'He was so sweet to me.' https://t.co/UqJdrhjprB
— Entertainment Weekly (@EW) June 4, 2025