米HBOの人気サスペンスドラマ『ビッグ・リトル・ライズ』シーズン3が動き出したと伝えられるなか、クリエイターを務めるデイビッド・E・ケリーが現状を説明している。
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『ビッグ・リトル・ライズ』シーズン3の製作、なぜ遅れているのか?
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全員が次シーズンを望んでいるものの…
2024年3月、出演・製作総指揮を務めるニコール・キッドマンが、5年ぶりに番組の再開に着手したと明かしていた。しかし、その後、共演者で製作総指揮のリース・ウィザースプーンが米ヴァニティ・フェアのインタビューで、ニコールはプロジェクトが未熟な段階で、その発言をするべきではなかったと認めている。現時点で、HBOは製作を正式に発表していないが、シーズン3に向けて作業は進行しているのだろうか?
ニューヨークで開催されたゴッサムTVアワードで米Peopleの取材に応じたケリーは、シーズン3について「実現を願っています。前2シーズンで素晴らしい時間を過ごせたので、みんなまたやりたいと思っています」と答えた。しかし、全員が次シーズンを望んでいるものの、リースとニコール、シェイリーン・ウッドリー、ローラ・ダーン、ゾーイ・クラヴィッツといった主要キャスト陣のうち、まだ誰も契約を交わしていないという。
ケリーは、「優秀な俳優陣とその広報担当者をまとめ上げなければなりませんが、全員が非常に熱心に取り組んでくれています」と説明し、キャストが番組への復帰に前向きであることが嬉しいともコメントしている。
また原作者の貢献も称え、「原作小説を書いたリアン・モリアーティの功績も大きいと思います。彼女はシーズン3の原作となる別の本も執筆していて、本当に素晴らしい才能の持ち主です」とも語った。
今の時点で大きな進捗はないとみられるが、「みんなで集まってアイデアは出し合っていませんが、優秀なメンバーが揃っているので、いざ集まれば良い方向に進むでしょう」という、ケリーの言葉に期待したい。
『ビッグ・リトル・ライズ』シーズン1~2はU-NEXTにて配信中。(海外ドラマNAVI)