
5度のエミー賞受賞歴を誇るマイケル・J・フォックス(『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ)が、Apple TV+の人気コメディシリーズ『シュリンキング 悩めるセラピスト』シーズン3にゲストスターとして出演することが明らかになった。久々の俳優業復帰となる。
ハリソン・フォード演じるポールとの関係は?
マイケルが演じる役の詳細は現時点では未発表であるが、ハリソン・フォード演じるセラピスト、ポール・ローズのキャラクターと関係があると見られている。というのも、シーズン1の終盤ではポールがパーキンソン病を患っていることが明かされており、この病気はマイケル自身が闘い続けているものである。
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『スピン・シティ』からの盟友ビル・ローレンスとの再タッグ
実は、マイケルの『シュリンキング』への出演は、本作の共同クリエイターと製作総指揮を務めるビル・ローレンスとの再タッグという意味でも話題に。ローレンスが初めてクリエイターを務めたABCのシットコム『スピン・シティ』(1996年~2002年)では、マイケルがシーズン4まで主演を務め、エミー賞も受賞。病状の悪化により降板し、シーズン5からはチャーリー・シーンが代わりに主演を務めたが、その後も二人は様々な形で関わりを続けてきた。
マイケルはその後、『マイケル・J・フォックス・ショウ』で主演を務めたほか、『グッド・ワイフ』『scrubs ~恋のお騒がせ病棟』『レスキュー・ミー ~NYの英雄たち』『ボストン・リーガル』『ラリーのミッドライフ☆クライシス』『サバイバー: 宿命の大統領』などの人気シリーズにゲスト出演。
今回の『シュリンキング』出演は、2020年に『グッド・ワイフ』のスピンオフ『グッド・ファイト』以来、久々の俳優活動復帰となる。また、マイケルにとってAppleとのパートナーシップ再始動という意味合いも持つ。2023年にApple TV+で配信されたドキュメンタリー『STILL:マイケル・J・フォックス ストーリー』でも高い評価を得ており、本作への出演はそれ以来のApple作品への帰還となる。公私にわたるフォックスの人生を深く掘り下げた同ドキュメンタリーは、彼の功績と人間性に光を当て、国際的に称賛された。
『STILL:マイケル・J・フォックス ストーリー』と『シュリンキング 悩めるセラピスト』シーズン1~2はApple TV+で独占配信中。(海外ドラマNAVI)
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Photo:Instagramアカウント@realmikejfoxより