米CBSの人気犯罪捜査ドラマ『クリミナル・マインド FBI行動分析課』で連続殺人犯イライアス・ヴォイトを演じるザック・ギルフォードが、ドラマ内でも妻を演じるキーリー・サンチェス（『LOST』）との離婚を申請したことが明らかとなった。米TMZが報じ、People誌もこれを確認している。
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12年の結婚生活と2人の子どもたち
二人は『クリミナル・マインド FBI行動分析課』シーズン16～17で夫婦役として共演。ザックが演じた連続殺人犯イライアス・ヴォイトの妻役として、キーリーが出演していた。
ザックは2025年4月18日、ロサンゼルスの裁判所に離婚を申請。申請書には「和解しがたい不和」が理由として記載されている。別居の日付は明記されていないが、現在はほぼ別居状態にあるとされる。
‘Friday Night Lights’ Star Zach Gilford Files for Divorce from Kiele Sanchez After 12 Years of Marriage: Report https://t.co/8IcL2K8Hj5
— People (@people) April 19, 2025
ザックとキーリーは2010年にABCのドラマパイロット版『The Matadors（原題）』で出会い、2011年に婚約。2012年12月にカリフォルニア州ナパで結婚式を挙げた。2015年には、キーリーが妊娠8か月で男児を死産するという悲劇も経験。その後、代理母出産によって2017年に誕生した長女ゼッペリン（7歳）と、2020年に誕生した次女レベル（4歳）がいる。ザックはかつて、「妻は母親としての本能が強く、子どもたちを守るためなら何でもする」と語っていた。
離婚申請の詳細と今後の展望
ザックは、子どもたちの法的および物理的な共同親権を求めており、キーリーに対する配偶者扶養費の支払いにも同意している。婚前契約の有無については明らかにされていない。
ザックは、NBCドラマ『Friday Night Lights（原題）』でのマット・サラセン役でブレイクし、その後も『パージ：アナーキー』や『LA’s FINEST／ロサンゼルス捜査官』などで活躍。キーリーは、『LOST』や『ザ・グレイズ ～フロリダ殺人事件簿』などでの俳優業だけではなく、ザックも出演した『アッシャー家の崩壊』では脚本を担当。二人はプライベートを大切にし、SNSでの発信も控えめであったが、時折、家族の写真や記念日の投稿を行っていた。2023年には結婚10周年を迎え、ザックは「10年間のセクシー・ティーニーズ（カクテルの愛称）に感謝」とインスタグラムに投稿していた。
間もなく米Paramount+にて配信が始まる『クリミナル・マインド』シーズン18への注目度が高まる中で届いた悲しい報せ。ザックは、新シーズンにおいても、物語のキーパーソンになりうる存在として期待が高まっている中、私生活では人生の新たな局面を迎えることとなった。
『クリミナル・マインド』シーズン1～17はDisney+（ディズニープラス）で配信中。（海外ドラマNAVI）
参考元：People
