
アマンダ・サイフリッド主演・製作総指揮、ベストセラー小説を映像化した犯罪サスペンスドラマ『ロング・ブライト・リバー』(全8話)が「BS10スターチャンネル」で、5月13日(火)より独占日本初放送決定! さらにAmazon Prime Video チャンネル上の「BS10スターチャンネルEX」では5月1日(木)より先行配信。
目次
『ロング・ブライト・リバー』概要
本作は、リズ・ムーアのベストセラー小説「果てしなき輝きの果てに」(早川書房刊)が原作の犯罪サスペンス。アカデミー賞ノミネート歴も持つ実力派俳優、アマンダ・サイフリッドが主演だけでなく、『ジ・オファー/ゴッドファーザーに賭けた男』のショーランナーで、本作では脚本も手掛けるニッキー・トスカーノとともに製作総指揮を執り、犯罪が横行する米フィラデルフィアの貧困地区で起きた売春婦連続殺人事件と失踪した妹を追う警官の姿を描く。「犯人は誰か?」という謎解きに加えて、家族の葛藤や現代の米国の闇がリアルに浮かび上がらせる。
2025年3月に全米プレミアされたばかりの最新話題作がBS10スターチャンネルに登場! アマンダ・サイフリッドが主演・製作総指揮に挑む、注目サスペンスの日本初上陸に期待が高まる。
『ロング・ブライト・リバー』放送・配信情報
【放送】
BS10スターチャンネル(BS10-2,201ch)
《字幕版》5月13日(火)より 毎週火曜20:00ほか 1話ずつ放送
《吹替版》5月19日(月)より 毎週月曜20:00ほか 1話ずつ放送
【配信】
BS10スターチャンネルEX for Prime Video
5月1日(木)独占日本初配信スタート ※毎週1話更新
作品公式ページ:https://www.bs10.jp/star/drama/longbrightriver/1/
『ロング・ブライト・リバー』あらすじ
麻薬の売人や常習者の溜まり場となり、犯罪が横行する米フィラデルフィアのケンジントン地区で売春婦の遺体が発見される。地元出身でフィラデルフィア市警のパトロール警官ミッキー・フィッツパトリックは他殺を疑うが、相棒のラファティをはじめ、署内の同僚や上司はオーバードーズ(薬物の過剰摂取)として、売春婦の死に一瞥もくれない。しかし、遺体から致死量のインシュリンが検出され、他殺であることが判明。さらなる殺人事件が起こるなか、ミッキーは仲違いした麻薬依存症の妹ケイシーが行方不明になっていることを心配し、単独で犯人と妹を探し始める。
過去のトラウマから心を閉ざすシングルマザーのミッキーの生き甲斐は息子トーマスの存在だったが、親子の周囲に赤いトラックに乗った不審な人物が現れ、身の危険を感じたミッキーは、元相棒のトルーマンに助けを求め、ふたりは一緒にケイシーの捜索と事件の捜査を行う。やがてミッキーは自身の暗い過去が連続殺人事件と関係しているのではないかと疑い始める。姉妹の隠された秘密とは?事件の真相は?過酷な運命により、いつしか疎遠になってしまった姉妹は再会することができるのか?
『ロング・ブライト・リバー』見どころ
■アマンダ・サイフリッドと『ジ・オファー』製作者がタッグ!ベストセラー小説を映像化
『マンマ・ミーア!』シリーズ、『レ・ミゼラブル』など数多くのヒット作に出演し、絶大な人気を誇るアマンダ・サイフリッドが主演・製作総指揮をつとめ、バラク・オバマ元アメリカ合衆国大統領が選ぶ“Favorite Books of the Year(訳:今年のお気に入り本)”にも選ばれたリズ・ムーアのベストセラー小説「果てしなき輝きの果てに」を映像化した犯罪サスペンス。骨太なエンタメドラマに定評のある『ジ・オファー/ゴッドファーザーに賭けた男』のニッキー・トスカーノがショーランナーを務め、製作総指揮・監督陣には映画・ドラマ界からベテラン勢が集結!
特に、先日のアカデミー賞でエイドリアン・ブロディの2回目の主演男優賞受賞が話題となった『ブルータリスト』の脚本を担当したモナ・ファストヴォルドが第4話の監督として参加しているのにも注目だ。
麻薬の常習者や路上生活者が溜まり場をつくり、犯罪が横行する米ペンシルヴァニア州フィラデルフィアのケンジントン地区を舞台に、失踪した妹と連続殺人事件の犯人を追う警官の姿を描く本シリーズ。「犯人は誰か?」という謎解きに加えて、姉妹の過酷な運命、隠されていた秘密など、家族ドラマや社会派ドラマなどの要素も複雑に絡み合い、単なるミステリードラマではない深みのある内容で、どんどん物語に引き込まれていく。
■数々の賞に輝くアマンダ・サイフリッドほか実力派俳優が出演
『Mank/マンク』で2021年のアカデミー賞助演女優賞やゴールデングローブ賞にノミネートされるなど、実力派俳優としての呼び声も高いアマンダだが、本作では、暗い過去と家族関係に苦悩する女性警官役に挑み、新境地を見せる。ほかにも、『フォー・ライフ』や『ジャンゴ・ザ・シリーズ』で活躍する英俳優のニコラス・ピノック、『GOTHAM/ゴッサム』や『THE WIRE/ザ・ワイヤー』にも出演したベテラン俳優のジョン・ドーマンなど、実力派俳優が揃う。ミッキーの息子・トーマスを演じる子役のカラム・ヴィンソンが見せる、大人たち顔負けの秀逸な演技もお見事。
■複雑な家庭事情をもつ姉妹の過酷な運命、家族の崩壊と再生を描く
本作は、機能不全の家族が必死に家族を再構築し、人生を立て直そうとしている様子を描くヒューマンドラマでもある。物語は、連続殺人事件が起きている「現在」とミッキーとケイシーが幼かった頃の「過去」を行き来しながら、並行的に進んでいく。ミッキーは、ときおりフラッシュバックで昔の記憶を思い出す。姉妹の母親はオーバードーズで死亡、父親は行方をくらました後に死亡、姉妹は祖父に引き取られて育ったという経緯が徐々に語られていく。
厳しい祖父のもと、お互いに母親代わりになって支えあう姉妹だが、皮肉にもその人生は対照的となる。ホルンの演奏家を目指す真面目なミッキーとローティーンにして飲酒や麻薬に手を出して道を外していくケイシー。やがて、姉は警察官、妹は麻薬依存症の売春婦となる。犯罪と依存症に悩む家族が迎える厳しい現実と再生の物語を情感豊かに描く良作だ。
■ケンジントン地区が実際に直面する社会問題を提起
1776年7月4日にアメリカ独立宣言が採択された米ペンシルヴァニア州フィラデルフィア市。本作の舞台になるのは市の中心部にあるケンジントン地区だが、実際にこの地域が直面する問題をドラマはリアルに描き出す。ケンジントンは、二つの鉄道駅を結ぶ高架下の公道約900メートルとその周辺に麻薬売人や常習者がたむろして、路上生活者がキャンプ生活するなどしており、犯罪が横行するエリアだ。
現在も依存性や中毒性のある麻薬物質「オピオイド」(フェンタニル、ヘロインなど)による被害が深刻化しており、全米で最も貧しく、最も薬物中毒者が氾濫している地域のひとつといわれている。薬物の蔓延と治安の悪化、警察の腐敗、住民たちの警察に対する不信感、DV(家庭内暴力)、麻薬やギャンブルへの依存症など、ドラマには絶望的な状況が描かれる。しかし、この貧しく荒んだ街でも人々は必死に生き、日々の暮らしは続いており、お互いに思いやりを持って支え合う人々もいる。暗い闇を流れる川がときには日の光を浴びてキラキラと輝くように、最後には一筋の希望が見出されたような気持ちになるのもこのドラマの魅力である。
『ロング・ブライト・リバー』【キャラクター紹介】
ミッキー・フィッツパトリック
(演:アマンダ・サイフリッド、声:折井あゆみ)
フィラルデルフィア市警のパトロール警官。地元ケンジントン出身。ホルンの演奏家を目指していた。他人に心を開くことが苦手。シングルマザーで息子のトーマスを愛している。
トルーマン・ドーズ
(演:ニコラス・ピノック、声:咲野俊介)
ミッキーの相棒だったが、負傷により現在は休職中。
ケイシー
(演:アシュリー・カミングス、声:あらいゆい)
ミッキーの妹。幼少時に母親を亡くし、姉のミッキーを母親代わりに育つが、ローティーンの頃から飲酒や麻薬で問題を起こす。
トーマス・フィッツパトリック
(演:カラム・ヴィンソン、声:天野心愛)
ミッキーの8歳の一人息子。仕事が忙しい母親にあまり構ってもらえないが、しっかり者に育っている。
ジー
(演:ジョン・ドーマン、声:立川三貴)
ミッキーとケイシー姉妹の祖父。姉妹の母親が死去した後、姉妹を引き取った。
ケヴィン・アハーン巡査部長
(演:パッチ・ダラー、声:駒谷昌男)
ミッキーの上司。極秘に単独捜査をするミッキーに警告する。
(海外ドラマNAVI)
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