Prime Video『スティッキー ~大シロップ強盗団~』、シーズン1で打ち切り
(C)Amazon MGM Studios

昨年12月よりPrime Videoで独占配信がスタートしたカナダ発のダークコメディ『スティッキー ~大シロップ強盗団~』が、シーズン1をもって打ち切りとなることが明らかになった。

 

視聴者数が伸び悩み、わずか1シーズンで終了の『スティッキー ~大シロップ強盗団~』

米Deadlineの報道によると、本作は2024年12月6日に全6話が配信されたものの、数週間の間に十分な視聴者数を獲得できなかったことが打ち切りの要因となったようだ。カナダの歴史的な事件「メープルシロップ大強奪事件」をベースにした斬新なストーリーだったが、視聴者の心をつかむには至らなかった。

実力派キャストと豪華製作陣

主人公ルースを演じるのは、『ジ・アメリカンズ』『スニーキー・ピート』で知られるマーゴ・マーティンデイル。さらに、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』でアカデミー賞助演女優賞を受賞したジェイミー・リー・カーティスが製作総指揮を務めていた。

ストーリーは“タフなメープルシロップ農家”の犯罪劇

公式あらすじによると、ルースは「官僚的な当局が彼女の愛するすべてを奪おうとしたとき」犯罪に手を染めることを決意するタフな中年のメープルシロップ農家。短気なボストン出身のギャングであるマイクと、温厚な警備員レミーとチームを組み、ケベック州のメープルシロップ余剰分を狙った数百万ドル規模の強奪を計画する。

惜しくもシーズン1で打ち切りとなった『スティッキー ~大シロップ強盗団~』。ユニークな実話ベースの犯罪コメディとして話題性はあっただけに、もう少し継続していれば…という惜しむ声も聞こえてきそうだ。全1シーズンはPrime Videoにて独占配信中。(海外ドラマNAVI)