リブートで注目の『X-ファイル』や『NCIS』最新作も!J:COM STREAMで見られる犯罪捜査ドラマ【5選】

海外ドラマの人気ジャンルの一つである「犯罪捜査もの」。事件の真相は何かという謎解き部分はもちろん、犯人との攻防におけるサスペンスやアクション、事件に巻き込まれた人々の心情を映し出すヒューマンドラマなど、様々な要素を含むことから多くの人々を惹きつけるのだろう。動画配信サービス「J:COM STREAM」で配信中の、おすすめ犯罪捜査ドラマ5作品をご紹介!

J:COM STREAMって?プランや料金は?

「J:COM STREAM」は、J:COMが提供する動画配信サービス。世界45カ国以上で7,100万人超が利用(2024年時点)するParamount+(パラマウントプラス)の作品をはじめとした海外ドラマやアジアドラマを含む国内外のドラマや映画、人気のアニメといった多彩なコンテンツが視聴可能だ。利用料は月額1,000円(税込1,100円)。

さらに「J:COM TV シン・スタンダード」なら「J:COM STREAM」とライブ放送が充実の厳選した専門チャンネルをセットで楽しめます。

「J:COM STREAM」の詳細・お申し込みはこちら
「J:COM TV シン・スタンダード」の詳細はこちら

犯罪捜査ドラマいっぱい!ヒットシリーズの理由に迫る

モルダー&スカリーが超常現象の謎に迫る『X-ファイル』

X-ファイル

1993年に誕生すると世界的なヒットを飛ばし、映画版も2本作られた『X-ファイル』シリーズ。科学で解明することができない不可解な事件、通称“X-ファイル”の調査にあたる二人のFBI特別捜査官の姿を追う。

本作の魅力は何と言っても主役コンビ。オカルトや陰謀論のような非科学的なものを信じるモルダーと、医師で常識的なスカリーというまったく個性の異なる二人は、考え方や捜査方法をめぐって時には衝突しながらも、危機的状況となれば支え合う、ドラマ界を代表する名コンビだ。

また、宇宙人によるアブダクトや特殊能力を持つ殺人犯といった、一歩間違えるとキワモノ的になりそうな題材を真摯に描いたことも奏功している。超常現象をテーマにしていることもあって、すべての謎が解けるわけではないという番組の作りも、熱狂的なファンを生むのに繋がったと言えるだろう。

その人気は30年以上経っても衰えることなく、現在はライアン・クーグラー監督(『ブラックパンサー』『クリード チャンプを継ぐ男』)によるリブートが進行中。この新作がリリースされる前に、見たことがある人はもちろん未見の人も、抜群の求心力を持つ本作をご覧になってみては?

作品名 『X-ファイル』
原題X-Files
スタッフクリエイター:クリス・カーター
主要キャスト デヴィッド・ドゥカヴニージリアン・アンダーソンミッチ・ピレッジ

『NCIS』ギブスの若かりし頃を描く『NCIS:オリジンズ』【2月28日配信予定】

NCIS:オリジンズ

20年以上愛される『NCIS』シリーズの最新作にして、本家『NCIS:ネイビー犯罪特捜班』のリーダー、リロイ・ジェスロ・ギブスの若かりし頃を描く『NCIS:オリジンズ』。2024年10月に本国アメリカで封切られた前日譚が2025年2月28日(金)、ついに日本上陸を果たす。

『NCIS』シリーズ初のプリクエルは、1991年を舞台に、ギブスが新任の特別捜査官としてキャリアをスタートさせた当時を映し出す。妻と娘をある事件で失った彼自身がこれまで語ることのなかった過去を掘り下げており、ギブス以外にも本家でおなじみのキャラクターが何人も登場と、ファンにとっては見逃せない作品だ。

本家でギブスを演じたマーク・ハーモンがナレーターと製作総指揮を務める。ちなみに、そもそも本作を思いついたのは、本家で若い頃のギブスに扮していたマークの息子ショーン。「この作品を作ったのは、典型的な『NCIS』(のエピソード)ではなく、大胆に挑戦するため」とマークが語る通り、フランチャイズで初めて犯罪が猫かれないエピソードが作られるなど意欲的なシリーズとなっている。

『NCIS:オリジンズ』で若かりし頃のギブスを演じるオースティン・ストウェルは、マークをはじめとした製作陣をオーディションでうならせ、『ARROW/アロー』のDCヒーロー役で知られるスティーヴン・アメルをも押さえて主演に選ばれた逸材だ。

作品名 『NCIS:オリジンズ』
原題NCIS: Origins
スタッフ製作総指揮:マーク・ハーモン
主要キャスト オースティン・ストウェル、カイル・シュミット、マリエル・モリーノ、タイラ・アバクロンビー、ディアニー・ロドリゲス、ケイレブ・フット、マーク・ハーモン

ドラマ界をリードする定番シリーズ1作目『NCIS:ネイビー犯罪特捜班』

NCIS:ネイビー犯罪特捜班

2003年に始まり、次々とスピンオフが誕生してきた『NCIS』シリーズの記念すべき1作目。アメリカの海軍や海兵隊が関わる事件を捜査するNCIS(海軍犯罪捜査局)の活躍を描き、20年以上が経った今も続いている。長年チームリーダーを務めたギブスをはじめとする個性的な捜査メンバーが、科学捜査を駆使して難事件に立ち向かう。

アメリカに実際に存在する組織を舞台にした本作には、『私立探偵マグナム』『超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ』『タイムマシーンにお願い』といった人気シリーズを手掛けてきたドナルド・P・ベリサリオが製作総指揮に名を連ねる。長く続く中で『ER 緊急救命室』のように徐々にキャストの顔ぶれが変化しながらも高いクオリティを保ち、今も視聴率はトップクラス。

その勢いは衰えることなく、前項で紹介した『NCIS:オリジンズ』のほか、人気キャラクターのトニーとジヴァを主役にした新たなスピンオフ『NCIS: Tony & Ziva(原題)』も進められている。

NCIS:LA~極秘潜入捜査班』

NCIS:シドニー

J:COM STREAMでは、『NCIS:LA~極秘潜入捜査班』『NCIS:シドニー』も配信中。スピンオフ第1弾となる前者は、タイトルにある通り潜入捜査をテーマとしており、ロサンゼルスを舞台に防諜活動に特化した描写や銃撃戦などのアクションの多さが特徴。後者はシリーズで初めてアメリカ国外(オーストラリアのシドニー)においてストーリーが展開する。

作品名 『NCIS:ネイビー犯罪特捜班』
原題NCIS: Naval Criminal Investigative Service
スタッフクリエイター:ドナルド・P・ベリサリオドン・マッギル
主要キャスト マーク・ハーモンマイケル・ウェザリーコート・デ・パブロポーリー・ペレットデヴィッド・マッカラムショーン・マーレイローレン・ホリー

よみがえった伝説的ドラマ『クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪』

クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪

プロファイリングを活用してシリアルキラーをはじめとした犯罪者たちの心理を読み、次の犯行を防ぐべく奔走するFBIの行動分析課(BAU)を追う人気シリーズの『クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪』。世界に多くのファンを持ち、15シーズンをもって一旦終了するも、その2年後に復活した。そのエピソードからも根強い人気ぶりがうかがえるだろう。

劇中で取り上げられるのは連続殺人事件や誘拐事件のような凶悪犯罪が多く、サスペンス要素が色濃い。時には実際に起きた犯罪をもとにした恐ろしい事件の数々をチームが頭脳、体力を駆使して解決する様はドラマチックで、見る者の心を揺さぶる。キャストの多くが長年出演し続け、長寿ドラマには珍しく顔ぶれが大きく様変わりしていないのも愛される理由。

捜査官だけでなく犯人の方も個性豊かなのも本作の特徴の一つ。一話しか出ていないにもかかわらず大きなインパクトを残す者もいれば、捜査官の一人と強い因縁関係にあり複数シーズンにわたって登場する、宿敵と呼ぶべき者もいる。そうした犯人と捜査チームの攻防は見ごたえたっぷりだ。

クリミナル・マインド 特命捜査班レッドセル

クリミナル・マインド 国際捜査班

FBI長官直属の非公式捜査班となるBAUの別チームが主役の『クリミナル・マインド 特命捜査班レッドセル』、国外で犯罪に巻き込まれたアメリカ人を救出するFBIの精鋭チーム『クリミナル・マインド 国際捜査班』というスピンオフ2作もJ:COM STREAMで配信中。

作品名 『クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪』
原題Criminal Minds
スタッフ製作総指揮:マーク・ゴードンエドワード・アレン・バーネロ
主要キャスト マンディ・パティンキントーマス・ギブソンシェマー・ムーアマシュー・グレイ・ギュブラーA・J・クックカーステン・ヴァングスネスジョー・マンテーニャ

『シカゴ』シリーズの生みの親が贈る大ヒットアクション『FBI:特別捜査班』

FBI:特別捜査班

『LAW & ORDER』『シカゴ・ファイア』といった人気作品を生み出し、30年以上アメリカのドラマ界を牽引しているヒットメイカーのディック・ウルフ。彼の手掛けた最も新しいフランチャイズ作品が、『FBI:特別捜査班』を筆頭とした『FBI』シリーズだ。

FBIのニューヨーク支局を舞台に、連続殺人や誘拐、爆破などの事件に捜査官たちが立ち向かう。ウルフ作品は実際に起きた出来事もモチーフにしたりと、社会問題を積極的に盛り込むことで知られており、この作品も偏見に端を発した犯罪やPTSD、さらにはニューヨークという場所柄がゆえに、2001年の同時多発テロ事件の傷跡も映し出す。2024年春に3シーズン分まとめて更新されたことからも、同作に対する評価と期待の高さが伝わるだろう。

FBI:Most Wanted~指名手配特捜班~

FBI:インターナショナル

ウルフ作品のもう一つの特徴がクロスオーバー。FBIの最重要指名手配となった凶悪な逃亡犯を追うチームが活躍する『FBI:Most Wanted~指名手配特捜班~』や、ヨーロッパでアメリカ人が関わったり巻き込まれたりした犯罪を調査する『FBI:インターナショナル』のキャラクターと力を合わせた時のエピソードは、いつも以上の迫力と感動をもたらす。

先月にはFBIとCIAがチームを組むスピンオフ第3弾『FBI: CIA(原題)』の制作も報じられており、今後も同フランチャイズの勢いは留まることを知らなそうだ。

作品名 『FBI:特別捜査班』
原題FBI
スタッフクリエイター:ディック・ウルフ ほか
主要キャスト ミッシー・ペリグリムジーコ・ザキアラナ・デ・ラ・ガーザジェレミー・シスト

Paramount+ 作品一覧はこちら

(海外ドラマNAVI)

Photo:『FBI:特別捜査班』© 2024 CBS Broadcasting Inc. All Rights Reserved./『NCIS:オリジンズ』© 2024 CBS Broadcasting Inc. All Rights Reserved./『クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪』© ABC Studios/『X-ファイル』© 2008 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved./『NCIS:ネイビー犯罪特捜班』© 2025 CBS Broadcasting Inc. All Rights Reserved./『NCIS:LA~極秘潜入捜査班』© 2025 CBS Broadcasting Inc. All Rights Reserved./『NCIS:シドニー』© 2023 CBS Broadcasting Inc. All Rights Reserved./『クリミナル・マインド 特命捜査班レッドセル』© ABC Studios/『クリミナル・マインド 国際捜査班』© ABC Studios/『FBI:Most Wanted~指名手配特捜班~』© 2024 CBS Broadcasting Inc. All Rights Reserved./『FBI:インターナショナル』© 2024 CBS Broadcasting Inc. All Rights Reserved.