『FBI：特別捜査班』シーズン7、あの人の闇深い過去が明らかに

米CBSで放送中の『FBI：特別捜査班』シーズン7。スチュアート・スコーラ役のジョン・ボイドがTV Insiderの取材に応じ、今後キャラクターの過去が明らかされていくと語ったとScreen Rantが伝えている。

（この記事はネタバレを含みます）

『FBI：特別捜査官』スコーラの新たな相棒役が決定！？

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闇深いミリタリースクール時代が描かれる

ウォール街のトレーダーからFBI捜査官に転身したという異色の経歴をもつスコーラ。金融の専門知識を活かして重大犯罪を解決してきた彼だが、シーズン7では長らく手を付けずにいた手紙を開けたことで、9.11同時多発テロで亡くなった兄の身元が正式に特定されたことを知り、人生の重要な岐路に立たされる姿が描かれた。そして今後さらにスコーラの感情的な葛藤などが深堀されていくという。

「僕たちはまさに今スコーラの懐かしい高校を舞台にした事件に関する本当に面白いエピソードをやっているよ」と、スコーラがルーツに立ち返ることになると明かしたジョン。「彼の両親が、彼を罰するためにミリタリースクールに送っていたことが明らかになる。でもその学校にはかなり闇深いところがあると明らかになって、スコーラは掘り下げることになる」と展開を明かした。

アイビーリーグ卒業生の元トレーダーという経歴をもち、鋭い知性をもった自信に満ち溢れている人物として描かれ人気を誇るスコーラだが、新たに軍学校時代の過去が明かされることでさらに奥深さが増すことに。これまでにも9.11で兄を亡くした傷を抱えている伏線が張られていたが、今回本格的に過去を探ることで強い使命感をもつスコーラをより良く理解することができそうだ。

ミリタリースクールに送られるという罰を受けるほどの出来事は一体何だったのだろうか？　シーズン7で明かされる軍学校の“闇”も関係しているのか、気になるところだ。

これまでも長く待ち望まれていたスコーラの過去を掘り下げるエピソード。FBIシリーズの中でも特に魅力的なキャラクターとして人気を獲得するスコーラの新たな一面が明かされることで、さらにファンからキャラクターへの思いが深まることが期待できる。

『FBI：特別捜査班』シーズン7は米CBSで毎週火曜日に放送中。シーズン1～5はHuluにて配信されている。（海外ドラマNAVI）