米CBSの大ヒット犯罪捜査シリーズ『NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班』シーズン22の最新エピソードでは、チームが偽の結婚式を計画し、さらにナイトの妹が再登場する。同エピソードについてレオン・ヴァンス局長役のロッキー・キャロルが明かした。
チーム全員が乗り気の作戦
米CBSで放送中の『NCIS』シーズン22。2月3日に放送予定の最新エピソード(第11話)「For Better or Worse(より良き時も悪しき時も)」の予告編では、捜査対象者を追い詰めるためにニック・トーレス(ウィルマー・バルデラマ)が犯罪組織に潜入している様子が映し出されているほか、捜査の一環で行われるチームメンバーの偽の結婚式のために、バイブルに銃を隠すシーンも登場。
「私たちは全力でやりますよ」と語るのは、1月27日に放送されたエピソードで監督を務めたレオン・ヴァンス局長役のロッキー・キャロル。
「ヴァンスはまるで花嫁の父親のような存在ですね。今回のエピソードは結婚式と、それに関わるすべての要素がテーマになっています。“どういうこと? 費用は誰が負担するの? キャッシュバー(有料のドリンクバー)は必要?”なんて会話が飛び交うんです。最初は“こんなの最悪のアイデアだ”と思うかもしれませんが、チーム全員が次第に乗り気になっていきます。そして、いざみんながその気になると、この計画がまるで自分自身の意志を持ったかのように動き出すんです」
NCISは捜査対象の犯罪者を確保するため、チームの二人の結婚式を偽装する。ロッキーによると、この作戦は標的となる犯罪者の数が多いこと、そして捜査の一環として結婚式が行われるとは誰も予想しないとの理由で理にかなっているのだという。
また、「ジェシカ・ナイト(カトリーナ・ロー)やトーレス、ジミー・パーマー(ブライアン・ディーツェン)が絡んでいるので、ジミーとナイトの間にまだ残っている関係性も含めて、見どころがたくさんあります」とロッキーは予告。「こうした要素すべてが、この"偽の結婚式"に影響を与えるんです」
ナイトの妹ロビンが物語のカギに
さらに、ナイトに関する面白い展開も控えているようだ。ロッキーが監督を務めるエピソードでは、ナイトの妹ロビン(リラン・ボウデン)が物語の中心になるという。
プレミアエピソードでは、トーレスと交際中であることが明かされたロビンについて、「このエピソードはナイトの妹ロビンに大きく焦点が当たります」とロッキー。「ロビンはストーリーの中心的な存在になり、偶然にも事件の捜査で重要な役割を果たすことになるんです。今回もまた、ナイトと妹のちょっとクレイジーな関係が描かれることになりますよ」
『NCIS』シーズン22は、米CBSにて放送中。シーズン1〜21はHuluにて配信中。(海外ドラマNAVI)
Huluでは日本のドラマやバラエティ、オーディション番組、Disney+ではディズニー作品はもちろんマーベルやスター・ウォーズ、さらに最新韓国ドラマやBTSなどのオリジナルコンテンツを多数配信!
Photo:©︎ 2015 CBS Broadcasting Inc. All Rights Reserved