『THIS IS US/ディス・イズ・アス』のクリエイターと、同作でランダル役を演じ、『ブラックパンサー』でも知られるスターリング・K・ブラウンが再びタッグを組むクライムサスペンス『パラダイス』が本日1月28日(火)よりDisney+(ディズニープラス)にて独占配信がスタート! この度、この配信を記念して豪華キャストインタビューが公開されたほか、場面写真も公開となった。
崩壊する“楽園”に潜む真実を見破れるか――?
世界トップの著名人や有名人らが暮らす上流階級の穏やかな住宅街が、衝撃的な殺人事件によって崩壊する――。国家最高機密情報担当の捜査官ザビエルは、大統領の凄惨な殺害現場の第一発見者となり、容疑者として追及されることに。疑いをかけられた彼は、次第に不穏な捜査に巻き込まれていく。果たして噓をついているのは誰なのか。大統領殺害の裏に隠された真実とは。
スターリング・K・ブラウン演じるザビエルを始め、ザビエルが警護にあたるジェームズ・マースデン(『魔法にかけられて』)演じるブラッドフォード大統領、その他にもクリス・マーシャル(『フォー・オール・マンカインド』)、ジュリアンヌ・ニコルソン(『メア・オブ・イーストタウン / ある殺人事件の真実』)などの場面写真が公開!
大統領暗殺という衝撃的な事件から始まる警察や政府など巨大な陰謀の渦中へと巻き込まれていくザビエル。真犯人は一体誰なのか? 誰が何のために嘘をついているのか…? 豪華キャストで贈る『パラダイス』のスリリングな展開にぜひ注目してほしい。
豪華キャストのインタビュー
――最初に脚本を読んだときの感想をお聞かせください。
スターリング:物語の展開やスピード感に圧倒されました。どこか常に陰謀の気配が漂っているんです。一体次は何が起こるのか、ずっとハラハラドキドキしながら待っている感じでした。そして、脚本家であるダン・フォーゲルマンの典型的なスタイルで、「ああ、なんてことだ!」となる、驚きの変化球を投げてくる。今何が起こっているか掴んでいるつもりでも、次の場面では予想もつかない急展開が起こったりする。だから皆さんにも僕がこの作品を読んだときと同じような感動を感じてもらえたら嬉しいよ。
ジェームズ:ここまで新鮮で独創的なストーリーに出会えることはすごく珍しい。とにかく挑戦的でエキサイティングで、クリエイティブ。ダン・フォーゲルマンは、この作品に相応しい本当に素晴らしい脚本家です。僕はただ脚本を解釈して演じるだけでよかったんだ。何故ならすべては脚本の中にすでにあったからね。自分が読んだときと同じ体験を皆さんに感じてもらえるといいな。
ジュリアンヌ:私は、事件が起きた時の「誰がやったのか?」というスリリングな展開に夢中になりました。でも、それから、まったく予期していなかった展開に巻き込まれていく。それぞれの登場人物が何者なのか、どこから来たのかを深く掘り下げていきます。それから、彼らは自分たちが極限状況に置かれていることを知ることになります。
――役作りの際、自分の役にどのようにアプローチされましたか?
スターリング:役作りとは、自分自身の人生を見つめることなんです。激しい浮き沈みがあり、素晴らしい瞬間もあれば、ひどい喪失感に襲われる時もある。役者にとっては、自分が感じた痛みはとてもありがたいんです。実際に感じた痛みにアクセスし、他人との共通点を探していく。ザビエルの仕事であるシークレット・サービスの仕事を理解するため、僕はたくさんのエージェントたちに会い、話しました。そして意外にも、僕とザビエルには類似点が沢山あることに気づきました。僕は2児の父親で、彼も2児の父親なんです。彼はシングル・ファーザーですが。そして、自分自身の人生経験のほかに、「もしも…」という想像力を使うこともありました。
ジュリアンヌ:脚本を読んでいるときはいつも、自分がそのキャラクターに共感したり理解しているかどうかは、すぐにわかります。言葉で表すのは難しい不思議な力のようなものです。今回演じた役柄では、特にそういったことが多くありました。ダンのような素晴らしい作家にかかれば、キャラクターの台詞を読んだだけで伝わってくるものです。そこへ更に自分の想像力と人生経験をキャラクターに持ち込んでいきます。そして、監督や自分の周りにいる人たちを信頼することも大切にしています。(スターリングとジェームズを指して)尊敬する人たちを相手に仕事していると、エキサイティングなことが起こるんです。そこでは、自分がその役として生きていると感じられます。
ジェームズ:目の前のことに没頭し、それを信じることができれば、フリをする必要はなく、自然に出てきます。こういった場合、キャラクターは脚本の中ですでに出来上がっているんだよね。
――作品の見どころを教えてください。
ジュリアンヌ:予想外の展開を期待してください。こんな世界は見たことがないと思います。
ジェームズ:僕たちの言葉も、必ずしもその通りではないんです(笑)ダンの作品をご存じの方にはお馴染みですが、彼の脚本には他にない驚きがあるんです。
スターリング:それでいてメッセージ性の強さも魅力です。この作品では不可能を可能にするような挑戦を続ける人々を描いています。作中のような出来事は起きないに限りますが、「もし自分がこんな目に遭ったとしたら? 自分はどうすればいいのだろう?」ということをこの作品は問いかけます。
――この作品を楽しみにしている日本のファンの皆さんにメッセージをお願いします。
ジェームズ:第一に、私たちは日本の皆さんのことが大好きです。皆さんの熱意と情熱に感謝しています。普段このようなジャンルのドラマを観ない人でも、知的で挑戦的なストーリーが好きなら、この作品を気に入ってくれると思います。いつも応援ありがとうございます!
――(ジェームズに対して)ブラッドフォード役が大変好評だったようですが、演じるにあたってインスピレーションを受けた大統領はいますか?
ジェームズ:最初はウィリアム・ハワード・タフト(第27代大統領)が頭に浮かびました。歴代の多くの大統領を振り返ってみると、最も高潔で、最も尊敬に値する大統領を思い浮かべることは出来ると思います。ですが、最終的には特定の大統領をモデルとして考えませんでした。ブラッドフォード大統領は間違いなく型破りな大統領です。彼は悲しみを抱えていて、人間関係にも恵まれていない。酒好きですが、核心的な場面では見事に自分の仕事をこなす人物だと考えています。
『パラダイス』は1月28日(火)よりDisney+(ディズニープラス)で独占配信開始。初回配信日のみ3話配信。(海外ドラマNAVI)
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