【2025年配信】HBO期待の新作ドラマ一覧 |『IT』前日譚、『GOT』新スピンオフも

日本ではU-NEXTが独占で配信をしているHBO(Max)のオリジナルドラマシリーズ。『THE LAST OF US』や『AND JUST LIKE THAT.../セックス・アンド・ザ・シティ新章』の新シーズンの配信が今年は予定されているが、2025年にお披露目予定の新作ドラマだけに絞って、ご紹介していこう。

 

2025年配信予定のHBO新作ドラマ一覧

『ザ・ピット / ピッツバーグ救急医療室』

1月10日(金)U-NEXTで独占配信スタート

『ER 緊急救命室』のジョン・カーターこと、ノア・ワイリーが同作のスタッフと組んで再び医療ドラマに戻ってくる!

ペンシルベニア州ピッツバーグの病院を舞台に、現代のアメリカで医療従事者が直面する課題をリアルに描く。

本国アメリカでは、2025年1月9日より、日本ではそれと同日となる1月10日(金)よりU-NEXTで独占配信が開始。

『A Knight of the Seven Kingdoms(原題)』

『ゲーム・オブ・スローンズ』の原作者ジョージ・R・R・マーティンの中編小説「ダンクとエッグの物語」をもとにした本作。

本家よりもおよそ100年前、別のスピンオフである『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』よりは70年ほど後の時代を舞台に、若くてナイーブだが勇敢な騎士サー・ダンカン・ザ・トール(ダンク)とその小柄な従者エッグの冒険を描く。

全6話となる『A Knight of the Seven Kingdoms(原題)』は2025年後半に配信予定だ。

 

『Duster(原題)』

J・J・エイブラムスが手掛けるクライムドラマ。

1972年を舞台に、初の黒人女性FBI捜査官がアメリカ南西部に向かい、拡大する犯罪組織を倒すためにガッツのある逃走ドライバーを採用する 、というストーリー。

J・Jとは『LOST』でもタッグを組んだジョシュ・ホロウェイが主人公の運転手を演じる。

 

『Task(原題)』

『メア・オブ・イーストタウン/ある殺人事件の真実』のブラッド・イングルスビーが手掛けるリミテッドシリーズ。

フィラデルフィア郊外の労働者階級を舞台にした本作は、FBI捜査官のトム(マーク・ラファロ『アベンジャーズ』シリーズ)が、疑わしくない家庭的な男ロビー(トム・ペルフリー『オザークへようこそ』)が主導する一連の強盗に終止符を打つため、対策本部を率いる。

ほかには、エミリア・ジョーンズ(『ロック&キー』『コーダ あいのうた』)、トゥソ・ムベドゥ(『ウーマン・キング 無敵の女戦士たち』)、ラウル・カスティーヨ(『アメリカン・ホラー・ストーリーズ』)、ジェイミー・マクシェーン(『ウェンズデー』)、サム・キーリー(『ダブリン殺人課』)らが出演。

『The Chair Company(原題)』

『ティム・ロビンソンのコントシリーズ』のティム・ロビンソンが主演を務めるコメディドラマ。職場で恥をかいた出来事をきっかけに、ティム演じる主人公は大規模な陰謀を調査することになる。

ティム以外のキャストもまだ謎のまま。

『It: Welcome to Derry(原題)』

スティーヴン・キング原作のベストセラー小説をアンディ・ムスキエティ監督が映画化した『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の前日譚ドラマシリーズ。同シリーズでペニーワイズを演じたビル・スカルスガルドが続投する。

キングの原作ではなく映画シリーズがもとになるという『It: Welcome to Derry(原題)』は、全9話のうち4話でムスキエティがメガホンを取る。製作総指揮にはペニーワイズ役のビルのほか、監督のアンディ・ムスキエティとその姉のバルバラ・ムスキエティ、ダン・リン、ロイ・リーといった映画シリーズの製作陣が引き続き参加。

ビル以外のキャストとして、テイラー・ペイジ(『バクスター家 ~愛と絆~』)、ジョヴァン・アデポ(『三体』)、クリス・チョーク(『GOTHAM/ゴッサム』)、ジェームズ・レマー(『デクスター ~警察官は殺人鬼』)、マデリーン・ストー(『リベンジ』)ら。

(海外ドラマNAVI)

Photo:『ザ・ピット / ピッツバーグ救急医療室』Photograph by Courtesy of Max 『A Knight of the Seven Kingdoms(原題)』Photograph by Steffan Hill/HBO 『It: Welcome to Derry(原題)』Photograph by Brooke Palmer/HBO



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