官能的な世界観で話題を呼んだアン・ライスの名作小説を新たにドラマ化した米AMCの『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』が、本日12月20日(金)よりU-NEXTで独占配信がスタートとなる。
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ドラマ版『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』の配信が開始
アン・ライス原作による1976年の小説「夜明けのヴァンパイア」は、米本国でベストセラーを記録して以降「ヴァンパイア・クロニクルズ」としてシリーズ化され、日本国内でも多くの著作が翻訳される名作。
1994年にはトム・クルーズ&ブラッド・ピットのW主演により映画化。官能的な世界観を演出する舞台美術が評価され、第67回アカデミー賞では2部門にノミネートされた。
米AMCがドラマシリーズとして新たに映像化した『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』は、2022年に放送以降、レビューサイト「Rotten Tomatoes」で98パーセントの高評価を獲得し、今年5月シーズン2が放送、さらに来年にはシーズン3の放送が決定する人気シリーズとなっている。
ドラマ版『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』あらすじ

©2022 Vampire Chronicles Productions LLC
ヴァンパイアの青年・ルイは、ジャーナリスト・ダニエルの前で200年にわたる生涯を語り出す。18世紀末ニューオリンズ、アフリカ系移民として過酷な商売をするルイのもとに、レスタトと名乗る男が近づく。レスタトは不老不死のヴァンパイアで、ルイの抱える心の闇に魅力を感じ、彼をヴァンパイアにして永遠の命を共に生きるパートナーとなるよう提案する。レスタトの放つ魅力に翻弄されるルイは、究極の提案に抗えずヴァンパイアとなるが、人間の血を欲する欲求と、人間としてのモラルの狭間で苦悩する。やがて、クローディアという一人の少女との出逢いが、彼らの数十年にわたる壮絶な復讐劇につながっていき…。
ドラマ版『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』キャスト
主人公のルイ役には人気ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』でデナーリスに仕える軍人グレイ・ワームを演じたジェイコブ・アンダーソンが務めるほか、ルイを翻弄するヴァンパイアのレスタト役にオーストラリア出身のサム・リード(『The Newsreader』)、二人とともに生活を少女、クローディア役にベイリー・バス(シーズン1)とデレイニー・ヘイルズ(シーズン2)など、注目のキャストが出演する。
『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』シーズン1、2はU-NEXTにて独占配信開始。(海外ドラマNAVI)