2023年8月より配信され、世界的なヒットを記録したNetflixによる実写ドラマ『ONE PIECE』。シーズン2のリリースが待たれる中、軍人のモンキー・D・ガープを演じるヴィンセント・リーガンが、新シーズンのリリース時期などについて語っている。
シーズン3の撮影内容にも言及
尾田栄一郎による人気コミックを実写ドラマ化した『ONE PIECE』は、伝説の海賊王ゴールド・ロジャーが残した“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”をめぐり、モンキー・D・ルフィ率いる海賊“麦わらの一味”が大海原へと繰り出す壮大な海洋冒険ロマン。
ウィーン・コミコン2024でオーストリアのメディアCerealkillerzの取材に応じたヴィンセントが、シーズン2の進捗状況を報告した。「(撮影地の)南アフリカから戻ってきて、シーズン2の撮影を終えました。シーズン2における私のキャラクターのシーンはすべて撮り終わっていて、あと1ヵ月ぐらいで撮影が完了しそうです。だから、番組は来年のクリスマス前にNetflixで配信できるんじゃないでしょうか。それから“アラバスタ編”をやると思います。きっと2シーズンかかるでしょう」
現時点でシーズン3の制作は正式に発表されていないが、すでにNetflixと制作チームは動き始めており、漫画シリーズのどの物語を実写化するかまで決めているようだ。「アラバスタ編」は、麦わらの一味が王女ビビを助け、彼女の故国アラバスタを救う物語。ビビの国では、クロコダイル率いるバロックワークスが陰謀を企て、偽装された国王の横暴によって内紛が勃発。一味はビビと一緒に反乱軍と国王軍の衝突を止めようと奮闘し、強敵バロックワークスの幹部たちと激しい戦いを繰り広げながら成長していくというストーリー。
なお、シーズン2の舞台は漫画のローグタウン、リヴァース・マウンテン(双子岬)、ウイスキーピーク、リトルガーデン、ドラム島までの物語が描かれ、アラバスタ編への重要な伏線が張られている。
シーズン2には、ルフィ役でイニャキ・ゴドイ、ゾロ役で新田真剣佑、ナミ役でエミリー・ラッド、ウソップ役でジェイコブ・ロメロ、サンジ役でタズ・スカイラーが続投。
新キャストとして、秘密犯罪会社バロックワークスの謎に包まれた社長Mr.0(クロコダイル)役でジョー・マンガニエロ(『ジャスティス・リーグ』)、彼とペアを組む副社長・最高司令官のミス・オールサンデー役でレラ・アボヴァ(『ANNA/アナ』)、Mr.5役でキャムラス・ジョンソン(『BATWOMAN/バットウーマン』)ほかが参加する。
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『ONE PIECE』シーズン1はNetflixにて独占配信中。(海外ドラマNAVI)
参考元:英Radio Times
Photo:『ONE PIECE』© CASEY CRAFFORD/NETFLIX