『ハリー・ポッター』ドラマ版、噂のヴォルデモート役候補に映画版俳優が太鼓判「全面的に支持するよ」

ワーナー・ブラザースと米HBOが進めている『ハリー・ポッター』ドラマ版のキャスティングに関して、映画版キャストがコメントしている。米Varietyが報じた。

後任はヴィランもドラマも経験済のオスカー俳優?

2023年4月に制作が正式に発表されたものの、いまだにキャストが一人も決まっていない同シリーズに関しては様々な噂が上がっている。その一つは、主人公ハリーの天敵であるヴォルデモート役にキリアン・マーフィが考えられているというものだ。

今年3月に『オッペンハイマー』の演技でアカデミー賞主演男優賞を受賞したキリアンは、大ヒット映画『ダークナイト』3部作でジョナサン・クレイン/スケアクロウというヴィランを経験済。ドラマシリーズとしては、2013年から6シーズンにわたって続いた『ピーキー・ブラインダーズ』で主役を張った実績がある。

キリアン=ヴォルデモート役という数週間前からネット上でささやかれる噂について、映画シリーズでヴォルデモートを演じたレイフ・ファインズが聞かれ、次のように答えた。

『Watch What Happens Live(原題)』に出演していたレイフは、「キリアンは素晴らしい俳優。いい考えだと思う。僕は全面的に支持するよ」と、“先輩”としてキリアンに太鼓判を押した。

ちなみに、映画シリーズで合計4作にわたって“名前を言ってはいけないあの人”に扮したレイフは、ドラマ版制作が決まる少し前の2022年11月、ヴォルデモートを再演する可能性はあるかと問われて「もちろん。間違いなく(やるよ)」と答えていた。そう考えると、レイフが続投する可能性も残されているかもしれない。

同作のキャスティング話は、今年9月にハリー、ロン、ハーマイオニーという主役の子どもたち3人のキャスティングが開始したこともあり、ここ最近加熱しているようだ。11月半ばには、ダンブルドア校長役の最有力候補としてマーク・ライランス(『ブリッジ・オブ・スパイ』)の名前が報じられていた

ドラマ版のキャスティング情報は、発表され次第お伝えしたい。

『ハリー・ポッター』映画シリーズ全8作はAmazon Prime Video(アマゾンプライム)U-NEXTHuluにて配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:米Variety

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