【ネタバレ】『9-1-1:LONE STAR』シーズン5、あのキャラを病が襲う…

テキサス州を舞台に、緊急救命の最前線を描く人気ドラマ『9-1-1:LONE STAR』。そのファイナルとなるシーズン5が、現在本国アメリカで放送されている。スタートから緊急事態が続きファンをハラハラさせているが、 そんな中、ある主要キャラクターがガンと診断された。

以下、『9-1-1:LONE STAR』シーズン5のネタバレを含みますので、ご注意ください。

 

シーズン5で急展開…

シーズン5第6話「Naked Truth(原題)」では、ジーナ・トーレス(『SUITS/スーツ』)演じるトミー・ベガが乳がんと診断された。当初は家族をガンで亡くしているナンシー(ブリアナ・ベイカー)にガンの疑惑があったが、トミーは彼女と一緒にマンモグラフィー検査を受けたことでガンが発見された。

続く第7話「Kiddos(原題)」では、トミーのガンはステージ2Bの状態であることが確認された。米TV Lineの取材に応じたジーナは、トミーのガンが発覚したことについて、次のように語った。

「私はこの展開を望んではいませんでした。悲しくて憂うつなストーリーはもうたくさんだと感じていたのです。ですが、彼ら(製作陣)はもう一つの闘いを望みました」

これまで、トミーは夫を亡くし、恋人とも破局したばかり。シーズン冒頭には命を落としかけ、ほかにも何度も危機に直面してきた。そんな彼女に、落ち着く時間を持たせることなくさらなる試練が襲いかかったのだ。

それでも、実際に闘病しながら救急隊員として働く人へ敬意を表すことは間違いないだろう。ジーナは救急隊という仕事について「とてもやりがいがあります」と語る。

「私たちがファーストレスポンダーに敬意を表し最善を尽くすように、彼らにも敬意を表したいです。それは、私たちが軽んじることのできないレベルの責任なのです」

直近のエピソードの終盤で、トミーは過労で倒れた。ガンのことを誰にも話さずに仕事を続けたかったため、子宮摘出の手術後に無理をしたためだった。娘たちが911に電話して助けを求めた後、彼女は入院し、その後ようやく娘たちとジャッド(ジム・パラック)に自分の診断を明かしたのだった。

『LONE STAR』は今シーズンで幕を下ろすことになるが、今後の展開を予想するのは難しい。ナンシーはトミーを見舞った際に126分署を去る考えを明かしたが、彼女はナンシーに隊長の仕事を託した。今後、この展開がどのように続き広がるのか、注目したい。

『9-1-1:LONE STAR』はシリーズファイナルとなるシーズン5が米Foxにて放送中。日本ではシーズン1~4がDisney+(ディズニープラス)で配信中。(海外ドラマNAVI)

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Photo:『9-1-1:LONE STAR』公式Instagram@911lonestarより