『NCIS ～ネイビー犯罪捜査班』で絶大なる人気を誇るキャラクター、トニーとジヴァを主人公に描くスピンオフドラマ『NCIS: Tony & Ziva（原題）』。本家シリーズから復帰するマイケル・ウェザリーとコート・デ・パブロが、フランスのカンヌで開催された世界最大級の国際コンテンツ見本市MIPCOMに揃って参加し、新番組について語った。
『NCIS: Tony & Ziva（原題）』本編映像がお披露目
『Tony and Ziva』の舞台はパリ。死んだと思われていたジヴァがトニーと娘タリの元へ戻り、一緒に暮らし始める。しかし、トニーの警備会社が何者かに襲撃され、二人は危険が迫るなか、事件の黒幕を突き止めなければならなくなる――。
米Deadlineによると、MIPCOMで初お披露目となった『Tony and Ziva』の映像では、トニーが車のボンネット上で跳ね返る姿や、いつものようにジヴァと気の利いたセリフを交わすトニー、パリの風景などが映し出されたとのこと。またジヴァが娘に、「誰かが私たちを傷つけようとしたら、それに備えるの」と言うシーンもあったと伝えられている。本編からの映像はMIPCOMの参加者向けに上映され、一般公開はもう少し先になりそうだ。
Cote De Pablo & Michael Weatherly Tease ‘NCIS: Tony & Ziva’ With Surprise First Clip: “Fans Have Always Wanted To Know What Happened To Them” – MIPCOM https://t.co/1DHGmv6i6s
— Deadline (@DEADLINE) October 22, 2024
映像の上映後にコートはスピンオフについて、「2013年以来、私たちはこれらのキャラクターを見ていません。彼らの間に何が起きたのか、知りたかったのではないかと思います。シーズン1では、何が起きたのかを知ることになるでしょう」とコメント。長年にわたり、ファンが抱き続けてきた疑問の答えが出ると示唆した。
また、登壇した二人と製作陣はスピンオフが誕生した理由について、「世界中のファンから高い評価を受け、国際的な設定がしっくりきたから」だと答えている。
マイケルは、本家シリーズに出演し始めてから20年以上経った今、二人が戻って来るとは思ってもみなかったという。ブダペストやパリなどのヨーロッパで撮影されたことに触れ、「シリーズは国際的でグローバルな雰囲気になるでしょう」とも語った。
ヨーロッパを舞台に、本家よりも壮大なスケールで描かれる『NCIS: Tony & Ziva』の放送開始日は未定。『NCIS ～ネイビー犯罪捜査班』シーズン1～20は、Huluにて配信中。（海外ドラマNAVI）
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