『名探偵モンク』インド版の製作が決定、『SUITS』『ドクター・ハウス』のリメイク企画も進行中

2002年から8シーズンにわたり、米USAで放送された人気ドラマ『名探偵モンク』のインド版が製作されることが明らかとなった。米Deadlineが報じている。

 

『名探偵モンク』インド向けにリメイク

『名探偵モンク』は、強迫性障害を患う私立探偵エイドリアン・モンク(トニー・シャルーブ)が、優れた観察力や記憶力、洞察力を駆使して難事件を解決していく1話完結型のシリーズ。2023年には、米Peacockで映画版『Mr. Monk's Last Case: A Monk Movie(原題)』が配信された。

インドの配信サービスDisney+ Hotstarで企画が進んでいるリメイク版は、同国でTV・映画のコンテンツを製作するBanijay Asiaと、ユニバーサル・インターナショナル・スタジオ傘下のNBCUniversal Formatsが結んだ、人気番組をインド市場向けにリメイクする契約を受けてのもの。

Banijay AsiaとNBCUの間では、『SUITS/スーツ』『Dr. House/ドクター・ハウス』、『サタデー・ナイト・ライブ』、『トップ・シェフ』などのインド版を製作する企画も進行中だ。『名探偵モンク』については、すでにトルコ版が誕生している。

Disney+ Hotstarのコンテンツ部門でトップを務めるスマンタ・ボーズはインド版について、「『名探偵モンク』は、ユーモアとミステリー、感情の深さが魅力的に融合し、当社のプラットフォームにぴったりです。この翻案をインドに根ざしたものになるよう心掛け、オリジナルを観たことがある視聴者を含め、視聴者に独特の新鮮さを感じてもらえるよう努めています」と語った。

また、Banijay AsiaとEndemol Shine Indiaの創設者・グループCEOディーパク・ダールは、こう述べている。「オリジナルシリーズは、キャラクター主導のミステリー分野で新たな基準を打ち立てました。我々の翻案も、同様に反響を呼ぶと信じています。製作は順調に進んでおり、このエキサイティングなプロジェクトをDisney+ Hotstarで披露し、我々の長く実りある関係をさらに一歩前進させることを楽しみにしています」

オリジナル版には、モンク役でトニー・シャプール、モンクの亡くなった妻トゥルーディー役でステリーナ・ルジッチ、モンクの初代アシスタントとなるシャローナ役でビティ・シュラム、2代目アシスタントのナタリー役でトレイラー・ハワード、ストットルマイヤー警部役でテッド・ラヴィン、ドクターのネヴィン・ベル役でヘクター・エリゾンドが出演した。

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Photo:『名探偵モンク』シーズン3 © 2004 Universal Content Productions LLC. All Rights Reserved.