『ジ・アメリカンズ』に主演したケリー・ラッセルが大使に任命されたエリート外交官を演じるNetflixシリーズ『ザ・ディプロマット』がシーズン3に更新された。米Varietyが報じている。
『ザ・ディプロマット』シーズン3へ
ロサンゼルスで開催されたブルームバーグのカンファレンスステージにてNetflixのチーフコンテンツオフィサー、ベラ・ナジャリアによって発表された『ザ・ディプロマット』シーズン3への更新。10月31日(木)から開始のシーズン2配信の約3週間前に公表されたことになる。
本シリーズでケリーは、新しく任命されたアメリカ大使ケイト・ワイラーを演じ、国際的な危機の解決に取り組むと同時に、夫ハル(ルーファス・シーウェル『カレイドスコープ』)との崩壊寸前の結婚生活の修復にも奮闘する。
『007』シリーズのロリー・キニア、『シカゴ・メッド』のイシドール・レイサム役で知られるアトー・エッサンドー、デヴィッド・ジャーシー(『カーニバル・ロウ』)、アリ・アン(『ビリオンズ』)らが脇を固めている。
なお、ショーランナー・クリエイターのデボラ・カーンは、自身が手がけた『HOMELAND』とケリーが主演を務め大ヒットした『ジ・アメリカンズ』からインスピレーションを受けたことを明かしており、それら2作品の緊張感に、国家間の外交に付きものとなる不条理さを融合させたという。
カーンは過去に『HOMELAND』や『ザ・ホワイトハウス』を手掛けたほか、『グレイズ・アナトミー』で6シーズンにわたり脚本&プロデューサーを務めたことで知られている。
Netflix『ザ・ディプロマット』シーズン2は10月31日(木)より独占配信スタート。(海外ドラマNAVI)
Photo:Netflix『ザ・ディプロマット』シーズン2は10月31日(木)より独占配信スタート