DCの人気キャラクター、グリーン・ランタンが登場する新作ドラマ『Lanterns(原題)』に、『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』シーズン2~3でディラン・ヤング役を演じエミー賞にノミネートされたカイル・チャンドラーが出演するという。The Hollywood Reporterが報じている。
相手役はまだキャスティング中
『Lanterns』は、宇宙警察機構「グリーン・ランタン」のベテランであるハル・ジョーダンが、若いメンバー、ジョン・スチュワートの指導を不本意ながらも行い、二人が地球で起きた殺人事件を捜査する物語が描かれる。『TRUE DETECTIVE/トゥルー・ディテクティブ』のような気骨のある刑事ドラマの雰囲気があると説明されている。
カイルは、2011年の同名映画でライアン・レイノルズ(『デッドプール&ウルヴァリン』)が演じたハル・ジョーダン役での出演が決定。HBO傘下の同シリーズは現在キャスティングが進行中で、ベテランのカイルと共演する若くてフレッシュなジョン・スチュワート役の俳優を引き続き探している。
HBO‘s DC series #Lanterns has found its Hal Jordan in #Emmys winner Kyle Chandler who's set to play the legendary member of the Green Lantern Corps in the series https://t.co/6nH6U3QLyO pic.twitter.com/obUcLKuG7J
— The Hollywood Reporter (@THR) September 23, 2024
制作陣には、数々の人気ドラマを手掛けてきたデイモン・リンデロフ(『LOST』『ウォッチメン』)やクリス・マンディ(『オザークへようこそ』『クリミナル・マインド』)が参加しており、撮影は来年1月から6月までアトランタで行われる予定だ。
DCは当初、ジョーダン役を務める映画スターを探しており、交渉していたジョシュ・ブローリン(『アベンジャーズ』シリーズ)の出演が見送られたあとは、クリス・パインやユアン・マクレガーといった俳優が次の候補に挙がっているという噂が流れていた。
カイルは、2006年から2011年までNBCで放映された『Friday Night Lights(原題)』でエミー賞を受賞し一躍有名になると、その後『SUPER8/スーパーエイト』や『ゼロ・ダーク・サーティ』、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』などの映画作品に出演。2015年にNetflixのスリラーシリーズ『ブラッドライン』でドラマ作品に復帰し、エミー賞に2度ノミネートされた。
近年は、『GODZILLA 怪獣王』や『ゴジラVSコング』、デイミアン・チャゼル監督の『ファースト・マン』など、大小さまざまな映画に出演。ドラマシリーズでは、ジェレミー・レナーと兄弟役を演じた『メイヤー・オブ・キングスタウン』や、Uberの投資家役を演じた『スーパーパンプト/Uber -破壊的ビジネスを創った男-』などに出演している。
(海外ドラマNAVI)
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Photo:『ブラッドライン』©Netflix