ジェームズ・マカヴォイ、憧れの『フレンズ』スターに会って後悔した理由とは?

“憧れの存在”というのは、会ってみたいと思う一方で、憧れのままで終わらせたいと思うこともある。そんな気持ちを人気俳優のジェームズ・マカヴォイ(『X-MEN』シリーズ)も経験したという。米Entertainment Weeklyが伝えた。

 

パーティーで置き去りにされたジェームズ・マカヴォイは…

このほど、ジェームズはアンディ・コーエンがホストを務めるトーク番組『Watch What Happens Live(原題)』に出演。アンディからの質問に答える企画のなかで「子どもの頃に憧れていた人は?」と聞かれると、「ジェニファー・アニストン」と、『フレンズ』のレイチェル・グリーン役で人気を博したスターの名前を答えた。しかし、彼女との実際に交流は完璧なものにはならなかったそう。

「彼女に会ったことはある?」と聞かれたジェームズは、「会ったけど、良くはなかった」と回答。続けて「ジェニファーが良くなかったわけじゃない」と付け加えると、その理由を説明した。

「とても若い頃、22歳くらいのときに、LAで開かれたパーティーでルーシ・リュー(『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』)に会った。ルーシーはとても、本当に良くしてくれて、彼女が「友達に会ってよ」とある人のところに連れて行ってくれたそう。

そうして、ルーシーに案内されて彼女の友人の輪に加わると、ジェームズはジェニファーの隣になったそうで…。

「それで、“私の新しい友達のジェームズ”と紹介してくれた直後に、彼女(ルーシー)は高校の同級生に引き止められてしまって。どこかに行ってしまったから、僕はただ“どうも、この街に来たばかりで”と立ち尽くしたままだった」

結局、上手い対応を見つけられなかったジェームズは憧れのセレブの方を向いて、「あなたはジェニファー・アニストン、『フレンズ』に出ていますね」と発言し、さらに空気を気まずくさせてしまったのだという。

「あれはつらかった」と当時の心境を吐露したジェームズは、「でも、ジェニファーはすてきだった」と憧れのセレブとの初対面を振り返った。

大人気のジェニファー・アニストン

ちなみに、ジェニファーに憧れていたのはジェームズだけではない。『フレンズ』で共演していたロス・ゲラー役のデヴィッド・シュワイマーは、シーズン1で「ジェンに夢中になった」と認めている。2021年の『フレンズ:ザ・リユニオン』では、「ある時期、僕らはお互いに惹かれあっていたけど、常にどちらかに相手がいる状態で、僕らはその境界線を越えることはなかった」と彼女との関係を明かしていた。

2002年に映画『グッド・ガール』で共演したジェイク・ギレンホールも、過去のインタビューで「何年も彼女に片思いしていました」と告白し、「『フレンズ』を見てというよりも、遠くから見た彼女の人柄や、彼女が出演していた映画で惹かれました」と語っていた。

ジェームズが出演するドラマ『ダーク・マテリアルズ/ライラと黄金の羅針盤』はU-NEXTで独占配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:EW

 

Photo:ジェームズ・マカヴォイ©NYZ19/FAMOUS