『エミリー、パリへ行く』リリー・コリンズ、主人公エミリーは反面教師!?

ついに待望の最新シーズン4が解禁されたNetflixのロマコメシリーズ『エミリー、パリへ行く』。主人公エミリーにぴったりとハマっているリリー・コリンズだが、自分自身と役柄を切り離すために工夫しているとThe Hollywood Reporterが伝えている。

 

『エミリー、パリへ行く』エミリーのおかげで人生を見直すきっかけに

『SEX AND THE CITY』のダーレン・スターが手掛け、世界で今最も最新シーズンが待ち望まれているシリーズのひとつといえる『エミリー、パリへ行く』。二部構成となるシーズン4のうち、第1話から第5話までがNetflixにて配信開始となり、再び話題を集めている。

人気の理由のひとつは、リリー・コリンズ演じる主人公エミリーの等身大の魅力。失敗をしてもめげずにまた立ち上がる姿は共感を呼び、視聴者を虜にしているが、そんな役柄を作り上げたリリーはエミリーと似ている部分を感じる一方で、役と自分自身を切り離す方法を探し見つけたのだとか。

その背景には夫チャーリー・マクダウェルとの会話があったことをInStyleの取材で明かしたエミリー。シーズン1撮影時に当時まだ交際中だったチャーリーに、このことを相談したのだとか。特に自身と役の大きな共通点と感じていたのは、完璧を目指そうとする一面だったという。

「この“完璧主義”の考え方は、いつでも準備万端で、どんな時も完璧な自分でいる必要を感じること。それって私の生きたい人生じゃないと気が付いたの。特に35歳の時点ではね」と、反面教師のように自分自身の人生を見直すきっかけになっていたようだ。

そんな完璧を求めるエミリーだが、シーズン4では、“傷つきやすさ”や“感情的な崩壊”が描かれるという。

自分のセンスを再発見

さらに、夫チャーリーと出会う前には交際相手が彼女の服装を批判し、特定のものを着ることができなかった時期があったと明かしたリリー。その時期、彼女は落ち着いた色を選び、派手すぎるものや露出の多いものを身に着けなかったという。

「しばらくの間、物理的に自分自身にボリュームを持たせて大きく見せると、スペースを取りすぎてしまうんじゃないかと思ってた」と話すリリーは「エミリーは素敵なやり方でスペースをとるでしょ。パターンやプリント、素材やスタイルを組み合わせるやり方は私にとって未知のものだった。もう色を恐れる必要はないんだと気がつくことができたの」と話し、ファッションスタイルにも変化が生まれ、新たな自分のセンスを再発見できたと話した。

そんな彼女は大ヒット作を手にした今も型にはまらずにいたいと考えているようで、今後も新たな役に挑戦したいと考えているそう。待機作のひとつにはマテル社の「ポーリー・ポケット」を題材にした映画が控えているとの報道も。マテル社といえば『バービー』の大ヒットが記憶に新しいが、実は本作の方が先に企画が進められていたのだとか。

『GIRLS/ガールズ』のレナ・ダナムが監督と脚本を兼任する方向で、3年かけて脚本の準備を進めていたが、プロジェクトを離れることに。しかし映画化の話そのものが消えたわけではなく、引き続き企画実現に向けて動いているそう。リリーはこの作品でプロデューサーも務める予定だ。

『エミリー、パリへ行く』シーズン4パート2はNetflixにて9月12日に配信開始。(海外ドラマNAVI)


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Photo:『エミリー、パリへ行く』© 2024 Netflix, Inc.