Netflixのスーパーヒーロードラマ『アンブレラ・アカデミー』の最終章となるシーズン4に、シーズン3で重要な位置を占めたキャラクターが登場しなかった理由について、ショーランナーが明かしている。
話数が減ったことが理由?
『アンブレラ・アカデミー』は、超能力を持つ兄弟姉妹で構成されたスーパーヒーロチーム“アンブレラ・アカデミー”が世界を救うために再集結し、未来の崩壊を防ぐために協力しながら、それぞれが抱える自身の問題と向き合っていくシリーズ。
シーズン4にカムバックしなかったキャラクターは、シーズン3でルーサーが恋に落ちて結婚したスパローのスローン。スパローは、アンブレラ・アカデミーのライバルである“スパロー・アカデミー”の5号だ。
(※これ以降は、シーズン3のストーリー展開に関する情報が含まれます)
シーズン3の終盤で、アンブレラ・アカデミーを生み出したレジナルド・ハーグリーブス卿が宇宙を再プログラムしようとする試みがアリソンによって阻まれ、アンブレラ・アカデミーのメンバーは、もはやパワーを持たないユニバースへ飛ばされてしまう。ユニバースがリセットされる数分前に悲劇的に亡くなったルーサーは、最終的に新しいユニバースで蘇ったが、ユニバースが再プログラムされた時に生きていたスローンは新ユニバースの誕生時に姿を消し、シーズン4にはカムバックしなかった。
米TV Lineのインタビューで、ショーランナーのスティーヴ・ブラックマンがスローンの不在理由は、ファイナルシーズンが10話から6話に減ったからだと説明している。「今シーズンでは、ルーサーとスローンの物語を描きたかったのですが出来ませんでした。スローンは生きているけどルーサーのことを覚えておらず、彼がもう一度、彼女に愛してもらおうとする姿を望んでいました。(ですが)構成上の理由で、どうしても上手くいかなかったんです。実現できませんでした」
ルーサー役のトム・ホッパーもスローンの復帰が叶わなかったことについて、「(シーズン4を通して)、“彼女に何が起こったのか?”ということに言及されなかったです」とコメントし、「ストーリーが未完成」だったと認めている。
シーズン4もシーズン1~3と同様に全10話構成だったら、ルーサーとスローンの物語を描く余地があったのかもしれない。愛すべき機能不全なスーパーヒーローファミリーが描かれる『アンブレラ・アカデミー』シーズン1~4は、Netflixにて独占配信中。
(海外ドラマNAVI)
Photo:© 2024 Netflix, Inc./Christos Kalohoridis/Netflix © 2022